利尿剤の副作用について

利尿剤の副作用として主に頭痛や下痢、嘔吐などがあります。重篤な副作用として低カリウム症が発症する可能性があります。利尿剤を服用する前に副作用や効果などあらかじめ理解して使用しましょう。こちらのページで詳しくご説明します。

利尿剤による副作用について

利尿剤によってあらわれる副作用について理解しておきましょう。

利尿剤を服用してから30分ほど経過すると、おしっこをしたくなります。
尿を排泄しやすくなる為の医薬品ですので当然かも知れませんが、利尿剤を服用した後の尿意に関しては通常時とは比べ物にならないほどの強い尿意を覚える為、常にトイレに行ける状態でなければ服用は推奨できません。

1度トイレに行って用を足しても、その後は10〜30分間隔で何度もトイレに行きたくなり、その状態が3~6時間ほど継続します。
仕事中に服用してしまったりすると、その日は仕事にならない可能性などもありますので十分に注意が必要です。

主な副作用として食欲不振、下痢、嘔吐、口渇、めまい、頭痛、貧血、発疹、じん麻疹、発赤、光線過敏症、かゆみ、水疱性皮膚炎、紫斑、黄疸などが報告されています。

そして、最も注意しなくてはならないのが、低カリウム血症や低ナトリウム血症の発症です。
基本的に利尿剤は余分な水分やナトリウムを尿と一緒に体外へ排出させる為の医薬品となりますが、チアジド系の利尿薬によってナトリウムが排出されすぎると、低ナトリウム血症などの症状を引き起こす可能性があります。
また、ナトリウムと共にカリウムも排出されてしまう為、低カリウム血症を引き起こす可能性もあるのです。
低カリウム血症や低ナトリウム血症を発症すると脱水症状や頭痛などの副作用が起こる血中のナトリウムが不足しすぎると、今度は低血圧になったり立ちくらみなどが起こりやすくなってしまいます。
重度な症状になると吐き気や頭痛、口の渇き等の脱水症状を引き起こす可能性もあるので十分に注意する必要があります。
カリウムが不足してしまうと疲労や筋力の低下、神経機能の低下でストレスが溜まることや、抑うつや睡眠障害、その他にも虚弱体質、便秘や乾燥肌などの症状を引き起こす可能性があります。

これらの症状を回避する為にも、自分に適した利尿剤をしっかりと把握しておく必要があります。


尿と腎臓の関係について

一般的に、おしっこと聞けば水分を摂取したから排出する為に出すものという認識が多いと思います。
実際に、尿は体内に存在する余分な水分や電解質を、体外へ排出する為の最も効果的な行動であるのは確かです。
尿は基本的に腎臓で作られており、腎臓は体内の環境によって尿の量や濃度などを調節して、全身の水分を一定の水準に保つよう制御しております。
ただ、年齢を重ねて疾患を患ったりすれば、腎臓が正常に機能しなくなってしまいます。

利尿剤は腎臓に作用して余分な水分を体外に排出させるそこで利尿剤を服用すれば、腎臓が適切に働かない状態でも水分を体外に排出することが出来るようになるのです。
ただ、利尿剤は腎臓の機能を正常に戻す為の治療薬ではありません。
腎臓が正常に機能していない時に、体内の余分な水分を体外に強制的に排出させる為の治療薬です。

腎臓が正常に機能している時に、余分な利尿剤を服用してしまえば、当然ですが必要な水分やナトリウム、カリウムまで体外に排出されてしまいます。
その結果、低ナトリウム血症や低カリウム血症などの副作用を引き起こしてしまう恐れがあるのです。


利尿剤はダイエット薬ではありません

昔、プロボクサーなどが減量のための最終手段として利尿剤を使用するという話などがありました。
今ではドーピング検査において利尿剤の使用は禁じられておりますが、強制的に水分を排出して体重を軽くさせるという点では確かに効果があります。

ただ、それは体内にとって必要な水分を強制的に排出し、無理やり体重を軽くしているに過ぎないということをしっかり理解する必要があります。

利尿剤を飲んだからといって体内の脂肪そのものを燃焼させるというわけでもありません。
水分を摂取してしまえばすぐに元通りに戻ってしまいます。

余分な水分を摂りすぎて体中がむくんで体重が増えているならば、利尿剤によって体重を落とすというのも一つの手ではありますが、ダイエットの為の治療薬ではないということはしっかりと理解しておきましょう。

実際に利尿剤はどんな時に飲むの?

では、実際に利尿剤はどんな時に服用するものなのでしょうか。

利尿剤とは、尿細管によるナトリウムの再吸収を抑制して、ナトリウムを水と同時に排泄させる為の治療薬となります。
心不全や高血圧の患者さんが治療の際に使用される医薬品で、決してダイエットの為に使用されるものではありません。
人は年齢を重ねると、不要な水分や塩分などのナトリウムが、尿から排出されにくくなることがあり、徐々に老廃物が体内に蓄積してしまいます。
それによって手足や顔のむくみが現れたり、高血圧や心不全などの疾患を引き起こす可能性が出てくるのです。

服用方法を一歩間違えると恐ろしい副作用があらわれたり、腎臓機能に異常があらわれたりすることもありますので、ここで利尿剤における知識をしっかりと身に着けてから服用するよう注意しましょう。

利尿剤と一言で表しても、そこにはいくつかの種類が存在しております。利尿剤の種類は、第一選択薬で使用されるループ利尿薬、降圧剤として使用されるチアジド系利尿薬、ナトリウム排出量を抑制するカリウム保持性利尿薬がある

・ループ利尿薬

第一選択で使用される利尿剤となっており、腎臓機能に悪い影響を与えにくい特徴があります。
高血圧や心不全の治療薬としても最も多く使用されており、安心して服用することが出来る代表的な利尿剤となっております。
ラシックスが最もポピュラーな治療薬です。

・チアジド系利尿薬

降圧剤としてよく使用される利尿剤となっております。
重度の高血圧疾患を患っている患者によく使用されております。
ループ利尿薬と比較して強い作用がある為、低ナトリウム血症を引き起こす可能性があります。

・カリウム保持性利尿薬

出来る限り、カリウムの排出を抑える利尿剤となります。
利尿剤を服用することで体内の余分な水分やナトリウムを排泄しますが、それと同時にカリウムなどの身体に必要な要素まで排泄してしまうことがあります。
カリウム保持性利尿薬は、出来る限りカリウムを保持して余分なナトリウムを排泄するよう調整された利尿剤となっております。
アルダクトンやトリテレンが一般的な治療薬です。


基本的には病院で診察を受けて、下記の症状があらわれた方の治療薬として用いられる治療薬となります。

心疾患 高血圧や急性心不全、慢性心不全など
腎疾患 腎不全など
低アルブミン血症による浮腫、腹水 肝不全、ネフローゼ症候群など

これらの疾患を患った際に医師から処方される薬が利尿剤となります。
ただ、飲みすぎや食べすぎなどで明らかに塩分を摂りすぎたり体中がむくんでしまった場合は、利尿剤で手足のむくみの解消を図ったり、余分な塩分や水分を排出させる為に一時的に使用することは問題ありません。

まとめ

利尿剤における副作用を説明してきましたが、しっかりとご理解頂けたでしょうか。
利尿剤はただ単におしっこがしたくなる薬ではありません。
体内に存在する水分やナトリウム、カリウムなどを強制的に体外へ排出させる為の薬であり、飲みすぎると必要なナトリウムやカリウムまでが失われてしまいます。
むくみ解消や塩分を摂りすぎた翌日等に使用する分には問題ありませんが、健康な人がダイエットの為にと毎日飲んだりすると、非常に危険な副作用があらわれる可能性があるのです。
疾患を患っている方は医師の説明をしっかりと聞いて、疾患がない方の場合は使用上の注意点や説明書きをしっかりと読んで、用法・用量を守って正しく使用するよう心がけてください。

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