コスベートGクリーム

エリスオークネット社（Eris Oaknet）から販売されているコスベートGクリームは、アトピー性皮膚炎や蕁麻疹などでお悩みの方におすすめの治療薬です。かゆくて我慢できずに肌をかきむしって傷になり、治りが遅くなった経験はありませんか？有効成分にはゲンタマイシンやクロベタゾールプロピオン酸エステルが配合されています。ゲンタマイシンは、細菌の増殖を阻害することで感染症を防ぐ効果があります。クロベタゾールプロピオン酸エステルは、合成副腎皮質ホルモン外用剤の1種で、皮膚の炎症や疾患に効果があります。コスベートGクリームは、ステロイド外用薬でよくある炎症を抑制する作用だけではなく、免疫抑制作用や抗菌作用も持ち合わせているので、症状が進行し化膿してしまった皮膚症状の治療にも使用が可能です。アトピー性皮膚炎や蕁麻疹などへの効果もあるので、幅広い方が利用できます。今まで皮膚炎や蕁麻疹など、お肌のトラブルを改善したいけど自分に合うお薬がなくて治療ができなかったという方は、コスベートGクリームで改善できるかも知れません。

本剤を患部に直接塗り、適切な用量に調整して使用してください。コスベートGクリームなどのステロイド薬の共通使用量の目安としては、必要最低限の量に留めるようにしてください。 使用量や使用期間は症状に合わせて医師または薬剤師に相談することをおすすめしています。

お肌のトラブルである、アトピー性皮膚炎や蕁麻疹を治療するステロイド外用薬です。コスベートGクリームの有効成分には、炎症を抑えるステロイド成分のクロベタゾールプロピオン酸エステルと、抗生物質であるゲンタマイシンの2種類が配合されています。炎症抑制作用・免疫抑制作用・抗菌作用を併せ持っているので、一般的なステロイド薬とは違い、炎症が進行し化膿してしまった皮膚などの症状治療にも使用が可能です。 一般的にステロイド薬は、炎症の原因のアラキドン酸という脂肪酸の働きを弱める効果があります。また、アラキドン酸の活動を弱めるリポコルチンを増殖することで炎症を抑えて、症状を改善してくれます。 更に、抗菌作用により細菌の増殖を阻害することで、感染症の完全を防ぎます。

主な副作用としては、過敏症・皮膚萎縮などの皮膚症状・皮膚感染症などが報告されています。 ごく稀に起こる重大な副作用として、眼圧亢進・緑内障・後のう白内障などがあげられます。これらの症状が万が一あらわれた場合は、直ちに使用を中止して専門の病院に相談してください。

皮膚の薄い粘膜まわりや顔にコスベートGクリームを塗ることは控えてください。ステロイド外用薬なので、飲みこまないように注意してください。また、ステロイド薬は一般的に副作用が出やすいお薬となります。症状の改善に合わせて使用量を減らしていき、症状が改善された際は使用を中止ください。また、長期使用はお控えください。

以下の方は、コスベートGクリームを使用することで重篤な症状がでる危険性があります。使用する前に必ず確認してください。
・細菌や真菌、スピロヘータまたは、ウイルス皮膚感染症および動物性皮膚疾患（疥癬やけじらみなど）をお持ちの方
・有効成分であるクロベタゾールプロピオン酸エステルやゲンタマイシンを過去に使用してアレルギー反応が出てしまった方
・鼓膜に穿孔のある湿疹製外耳道炎をお持ちの方
・潰瘍（ベーチェット病は除く）や第2度深在性以上の熱傷または凍傷をお持ちの方
・妊娠中もしくは妊娠の可能性がある方や授乳中の方
現在治療中の病気がある方、または処方されてお薬をご利用の方は使用の前に、担当の医師または薬剤師と相談してください。

高温多湿を避け、風通りの良い涼しい場所で保管してください。また、外用薬となりますのでお子様の口に誤って入らないよう、手の届かない場所での保管をしてください。