タスティリア（シアリスODフィルム）

タスティリアの詳細

タスティリアは、効果の持続時間が長いという特性を持つED治療薬シアリスのジェネリック医薬品です。
有効成分タダラフィルが、全身の血管を拡張させて力強い勃起を促します。
インドのムンバイに本社を構える製薬会社ヒーリングファーマ社が開発しました。
先発薬よりもコストパフォーマンスに優れており、タスティリアへの切り替えを検討する方が増えています。

ODフィルムとは？

口の中で自然と溶けていく口腔内崩壊剤（Orally Disitegration）です。
舌の上に乗せると、フィルムが溶けて成分が吸収されていきます。
タスティリアは錠剤の服用が苦手な方でも摂取しやすく、本体が薄いことから持ち運びにも便利なお薬です。

参考サイトについて

医療用医薬品：タダラフィル

Wikipedia：タダラフィル

一日1回10mg程度を目安として、性行為の約1時間前に服用してください。
タスティリアはODフィルムタイプのお薬なので、水がない状況でも舌の上で溶かして服用することができます。
個人差はありますが、効果の持続時間はおよそ24～36時間です。
初めて服用する方は少量ずつお試しください。

タスティリアの効果

勃起の妨げをする酵素PDE-5の働きを阻害し、陰茎の海綿体への血液の流入を促進させることで、力強い勃起を実現させます。
タスティリアの有効成分であるタダラフィルは水に溶けづらいことから、ゆっくりと身体に吸収される為、他の系統のED治療薬よりも長く効果が持続します。

主な副作用

タスティリアの主な副作用として、頭痛、動悸、鼻づまり、目まい、目の充血などが報告されています。
これらの他にも、服用後に明らかな異常を感じた場合には、お近くの医療機関を受診してください。

一日の上限摂取量

タスティリアの最大摂取量は一日1回20mgまでです。
短時間での追加投与はせず、必ず24時間以上の間隔を空けてから次回分を服用するようにしてください。
過剰な摂取は命にかかわる副作用を引き起こす原因となりますので、用法・用量を守りましょう。

食事や飲酒に関する諸注意

揚げ物などカロリーの高い食事を摂取した直後の服用では、成分の吸収が妨げられることから満足な効果を得られない可能性があります。
なるべく空腹時か、食後2時間以上が経過してからの服用を心掛けてください。
また、フラノクマリンを含む飲食物（グレープフルーツなど）との併用は、危険な相互作用を招く恐れがあるので控えましょう。
タスティリアとアルコールの併用は、基本的には問題ないとされていますが、あまりおすすめできません。
本剤の持つ血管拡張作用によってアルコールの回りが早まる恐れがある為、飲酒自体を控えるか、少量を嗜む程度で留めるようにしておくと安全です。

タスティリアの服用に注意が必要な方

これらの他にも、現在治療している疾患がある方は、事前にかかりつけの医師に相談しましょう。

タスティリアと併用できないお薬

併用に注意が必要なお薬

これらの他にも、常用しているお薬やサプリメントなどがある方は、事前にかかりつけの医師に相談してください。

高温・多湿の場所を避け、直射日光の当たらない所にタスティリアを保管してください。
子供やペットの届かないところに保管ししっかりと管理してください。
フィルムを分割した場合には、元の袋に入れなるなどして空気に触れないよう保管し、なるべく早く服用してください。