ジェビトラ

ジェビトラの詳細

ジェビトラは、世界三大ED治療薬として有名なレビトラのジェネリック医薬品です。
勃起を妨げる酵素PDE-5の働きを阻害する、バルデナフィルが有効成分として配合されています。
必要な時に勃起できなかったり、中折れしてしまったり、といったEDの症状改善に効果的です。
インドの大手製薬会社サンライズレメディーズ社が開発を手掛けました。

お薬の特徴

ジェビトラの成分は水に溶けやすい性質を持っている為、即効性が高いです。
個人差はあるものの、服用後15～30分程度で効果があらわれたという報告もあります。
また、バイアグラ系統のED治療薬と比べると食事の影響を受けにくいので、服用のタイミングの調整も手軽に行るでしょう。

一日1回1錠を、性行為の30分～1時間前に服用してください。
服用からおよそ15分～30分程度で効果があらわれます。

最大摂取量について

ジェビトラの最大摂取量は、一日1回1錠（20mg）までです。
次回分の服用までは、必ず24時間以上の間隔を空けてください。
過剰な摂取は命にかかわる重篤な副作用を招きます。

服用量について

お薬ラボでは20mg、40mg、60mgの商品を取り扱っておりますが、成分量の高いものは必ずピルカッターで分割して使用するようにしましょう。
初めて服用する方や副作用が心配な方は、半錠や1/4程度からお試しください。

ジェビトラの効果

ジェビトラは、ED（勃起不全）の症状改善に効果的です。
本剤の有効成分バルデナフィルには血管を拡張させる作用がある為、陰茎へ血液が流れ込みやすくなり、素早く力強い勃起を実現させます。

主な副作用

ジェビトラの主な副作用として、動悸、頭痛、胸のつかえ、顔の火照り、鼻づまりなどが報告されています。
これらは血管が拡張されたことで起こる一時的な症状であり、軽度であれば時間経過で徐々に治まるでしょう。
万が一、耐えられないほど強い異常を感じた場合はお近くの医療機関でご相談ください。
また、服用後に眠気、めまい、視覚症状などがあらわれるケースもありますので、車の運転を含む危険作業は控えましょう。

ジェビトラの服用に注意が必要な方

これらの他にも、現在治療中の疾患などがある方は、ジェビトラの服用前に必ずかかりつけの医師へご相談ください。

基本的な注意事項

ジェビトラは食事の影響を受けにくいお薬です。
ただし、暴飲・暴食の直後や満腹状態での服用は、成分の吸収効率の悪化に繋がります。
十分な効果を得る為には食前または、食後2時間以上が経過してからの服用がおすすめです。
また、グレープフルーツなどフラノクマリンを含む飲食物との併用は禁忌とされておりますので、お食事の内容をよくご確認ください。
ジェビトラには血管拡張作用があることから、アルコールの回りを急激に早める恐れがあります。
なるべく飲酒は控えましょう。

ジェビトラと併用できないお薬

併用に注意が必要なお薬

これらの他にも、常用しているお薬やサプリメントなどがある方は、事前にかかりつけの医師に相談してください。

高温・多湿の場所を避け、直射日光の当たらない所にジェビトラを保管してください。
子供やペットの届かないところに保管ししっかりと管理してください。
分割した錠剤は清潔な状態で保管し、なるべく早く服用してください。

参考サイトについて

お薬ラボでは、商品の説明書の和訳や以下のサイトなどを参考に情報を記載しております。

医療用医薬品：バルデナフィル

Wikipedia：バルデナフィル

ED診療ガイドライン第3版