メデルマクイックドライオイル

メルツノース・アメリカ社（Merz North America, Inc.）が販売するスキンケアオイルのメデルマクイックドライオイルは、妊娠線を予防したり、傷跡や肌色のムラ、乾燥肌などのトラブルを改善します。妊娠中の悩みとして多い妊娠線は、表皮の下にある真皮などの皮下組織に亀裂が入ることが原因でできてしまいます。では、いつ頃にケアをすれば妊娠線を防げるのでしょうか？それは「妊娠初期」からです。妊娠中期から後期にかけては、人生で一番急激にお腹が大きくなります。そのお腹を支えるだけの皮膚を作るには短期間では追いつかず、妊娠線ができてしまう…という結果になりやすいのです。アーモンド油やローズヒップ油、ヒマワリ油、ヤシ油（ココナッツオイル）がブレンドされたメデルマクイックドライオイルは、お肌に潤いや栄養を与えます。また、独自成分のセパリンは、傷跡や妊娠線のあるお肌の修復に期待できます。ショウガエキスやカモミールエキスも配合し、お腹を温めてリラックス効果も与えてくれます。メデルマクイックドライオイルは無香料でパラベンフリーなので、匂いに敏感な妊娠中の方も匂いを気にせずにお使いいただけます。

一日1回は気になる箇所全体にメデルマクイックドライオイルを優しく浸透するように塗りましょう。乾燥が気になる時期にはその都度、塗るようにしてください。妊娠初期の早い段階から保湿ケアすることがおすすめですが、遅くともつわりが落ち着く妊娠5ヶ月頃からのスタートでも良いでしょう。

デルマクイックドライオイルは、肉割れ・妊娠線予防・傷跡の改善・乾燥などに効果があります。妊娠線予防での重要なポイントは保湿です。お肌に潤いが保たれているとお肌の柔軟性が高まり、皮膚の断裂が起きにくくなります。メデルマクイックドライオイルにブレンドされた各オイルの効能について説明は下記の通りです。
・アーモンド油
お肌のかゆみを抑えて疲労したお肌を回復させ、皮膚の軟化作用、保湿作用浸透性に優れています。
美白効果もあります。

・ローズヒップ油
野生のバラの一種、ローズヒップの種子を圧搾して得られる植物油です。このバラは、南アメリカ、ヨーロッパ、アジアに生息し、果実にはビタミンC がたくさん含まれて、オイルには天然のビタミンCだけではなくビタミンBとビタミンEも含んでいます。ローズヒップ油は必須脂肪酸であるリノール酸とリノレン酸を多量に含有し、組織の再生を促進し、細胞膜を強化し、肌をみずみずしく柔軟にする効果があります。

・ヒマワリ油
お肌を柔軟にし、保湿にも優れているので、乾燥からお肌と髪を守ります。ビタミンEを含み、酸化しにくいオイルという特長があります。

・ヤシ油（ココナッツオイル）
免疫力アップが期待でき、感染症予防にも期待できます。敏感肌にも使用でき、かたくなった皮膚を柔らかくする作用もあります。

副作用は特にありません。ですが、使用後に湿疹やかゆみ、お肌に合わないなどがあった場合にはすぐに使用を中止してください。

傷や湿疹など異常のある部分には使用しないでください。メデルマクイックドライオイルは外用のみとなっておりますので、食用オイルとしてご使用にならないようご注意ください。

メデルマクイックドライオイルの併用禁忌は特にありません。

オイルは日光が当たると酸化しやすい性質を持っておりますので、日の当たらない場所で保管するようにしてください。高温多湿の場所は避け、乳幼児の手の届かないところに保管してください。