早漏とは?

早漏とは一般的に性行為する際に快感を十分に得られずに短時間で射精してしまう事をいいます。
よく日本では「三こすり半」などと面白おかしく表現する場合がありますが、これは三回半こすって射精してしまう事ではなく早漏を意味する言葉です。

男性の人口の70%以上が早めの射精に悩みを抱えていると世界保健機構が報告しております。
日本でも100万人以上が早漏と自覚していると言われています。
早漏についての原因や対策、治療方法について解説いたします。

早漏の定義

自分は早漏なのだろうか?と悩んでいる方は早漏だと認識してよろしいかと思います。
前戯で射精してしまったり、挿入して1分も経たないうちに射精してしまうなどパートナーが満足できず、自分自身も思わぬ射精で快感を十分に得られない人を早漏と言われています。
前戯では射精せずに挿入してから3分以上射精しなければ早漏じゃないのか?というとそうではありません。
パートナーや自分自身が満足できないと思った場合は一度お近くのクリニックに相談するか、対処法や治療薬などをご紹介いたしますので検討してみることをおすすめいたします。

早漏の原因

早漏には二つの原因が考えられると言われています。
ひとつは精神的原因で、もう一つは身体的な原因になります。

早漏を解消するには原因を理解しておくことが大事です。
ご自身がどちらの原因かわかると対処法も見えてくるかもしれません。
それぞれの原因について解説いたします。

精神的原因

精神的原因早漏の特徴は若い男性に多くみられる傾向にあります。
原因は性行為にまだ慣れていない事に対する精神的な事や、過度の興奮により射精してしまうのが特徴の一つです。
また、精神的な事からきている事も多くネットなどの間違った情報を信じてしまい、自分の射精までの時間などを気にしすぎて深刻な悩みへと変えてしまうことで症状が悪化する場合もあります。

更に生活習慣の乱れやストレスなどからくる「心因性早漏」などもあります。
症状は今まで早漏の症状が出ていなかったのにある日突然に制御出来ずに射精してしまう事です。
この場合、自律神経の混乱により引き起こす場合が多いといわれています。

身体的原因

身体的原因身体的原因の主な理由になるのは包茎です。
包茎には仮性包茎真性包茎と二種類があります。
包茎は普段亀頭が外に露出していない為、刺激に弱く女性器に触れた時に身体が反応してしまい射精してしまう事があります。

仮性包茎の方は普段意識して亀頭を露出させ刺激になれる様にしておく事が大事です。
真性包茎の方は亀頭が露出出来ない状態にありますので、包茎手術を選択するのがもっとも効果的です。
どちらも気になる方は医師などに相談して改善する事をおすすめします。
症状がひどい場合は、放置する事により悪化したり性行為自体出来なくなる場合もあるので早めに対処しましょう。

早漏の治療方法

早漏防止の治療または改善は、様々な方法があります。
病院に行き医師に相談して包茎手術や早漏治療薬を使用する、軽度な症状でしたら自身のトレーニングによって改善することも可能です。
またはパートナーに悩みを打ち明け、二人三脚でトレーニングする方法もあります。
以下をご参考にご自分にあった治療方法も見つけてみましょう。

思考をコントロール

性行為時に思考をコントロールするというと難しく聞こえますが、要するに興奮しすぎないように冷静になれることを考えるということです。
性行為はパートナーの刺激的な映像が目の前から直接入ってくるし、思考も興奮MAXになりがちですが思い切って全く違うことを考えて冷静にリラックスします。
おばあちゃんとの思い出や、友達の前で大失敗した場面などを思い浮かべると冷静さを保つことで射精を遅らせることができます。

寸止め強制治療

自分が早漏で悩んでいることをパートナーに思い切って伝えることが前提ではありますが、前戯から挿入して射精しそうになるとすぐに止めます
射精感が落ち着いたらまたゆっくり性行為をはじめて、射精しそうになるとまたすぐに止めます。
この運動を何度も継続することにより射精を抑えることができるようになります。

スクイーズ法

スクイーズ法とは、性行為して興奮状態になり射精したくなった時に性器のカリ部分の根元をぎゅっと握り締めて射精を止めます
力で強制的に射精を抑える行為を繰り返すことで早漏を治療する方法です。
この治療法は即効性がなく3~6ケ月以上の訓練が必要とされます。
無理やり射精を止めるということで肉体的にもかなり負担が大きく、稀に逆行性射精という射精障害になる危険も伴いますのであまりおすすめはできません。

セマンズ法

セマンズ法とはパートナーに協力していただき、段階を得て通常の性行為を行えるように訓練します。
1段階目の訓練として、パートナーの手によってペニスを刺激して射精したくなったら止めてもらいます。
こちらを3回繰り返し、4回目は止めずに射精します。

2段階目の訓練は、手ではなくパートナーが上になり膣にゆっくり入れてペニスに刺激を与えます。
騎乗位の体制で基本は女性が動いて、男性が射精したくなったら動きを止めて男性にリラックスしてもらい落ち着いたらまた女性に動いてもらいます。
これを1段階目と同様に3回繰り返し、4回目は男性が動き射精します。

3段階目の訓練は、側臥位になり女性の膣内でペニスに刺激を与えます。
こちらも男性が射精したくなると動きを止めるのを3回繰り返し、4回目では男性が動き射精します。

最後の4段階目の訓練は正常位で性行為を行います。
男性が射精したくなったら止めることを3回繰り返し、4回目で射精します。

このような段階を得てペニスが刺激に慣れていく事で早漏を改善していく方法です。
こちらの方法も個人差によりますが即効性はありません。
3~6ケ月訓練を続けることで改善していきます。

PC筋トレーニング

PC筋とは?
恥骨尾骨筋(ちこつびこつきん)というそうです。
主に排泄(ウンチ)をする時に押し出す動作をする筋肉です。
どの辺にPC筋があるのかというと、陰茎の上にある骨の近くから肛門の方まである筋肉をいいます。
男性であればおしっこを出した後、最後に絞るとき肛門を締める動作をすると思いますが、その時に陰茎が「ピクッ」と動いた経験のある方は多いと思います。
このPC筋を鍛えることで勃起力と持続力が増大します。

トレーニング方法は簡単です。
肛門を締めて緩める動きをゆっくり連続で繰り返します。
10回を1セットとして朝、昼、晩、寝る前に行うことでPC筋鍛えることができます。
このトレーニングをしていても周囲からは気が付かれませんので、どんな場面でも簡単に行うことでき、すぐにでもお試しいただけるトレーニング方法です。
こちらのトレーニングも即効性はありません。
3~6ケ月続けることで効果が発揮されます。

内服薬治療

早漏治療薬は即効性もあり、改善効果が最も高い治療方法です。
2009年にジョンソンアンドジョンソンから発売されましたプリリジーという薬が世界初の早漏薬になります。
主成分のダポキセチンが、早漏の原因と考えられているノルアドレナリンとセロトニンのバランスを調整することで早漏を改善します。

脳内にあるノルアドレナリンは興奮する作用があり、セロトニンはリラックスする作用があります。
早漏の方はセロトニンがノルアドレナリンよりも少ないので、プリリジーに含まれる主成分ダポキセチンがセロトニンの量を増やすことでリラックスできます。
リラックスすることで射精までの時間を通常の3倍~5倍に延ばせます。

※内服薬の注意点

内服薬の注意点があります。
プリリジーは即効性があり、効果も実証されていますがお薬ですので副作用があります。
個人差もあり、でない方もいるようですが、用法用量を守って使用する必要があります。

早漏防止薬

早漏防止薬といっても種類は様々です。
分かりやすいようにまとめましたので、参考にしてください。

ポゼット

ポゼット

成分:ポキセチン
自慰行為による射精慣れや興奮などによる自律神経が原因の早漏の場合、ダポキセチンを主成分としたポゼットをお勧めします。ポゼットはプリリジーのジェネリック医薬品になります。相手の女性に早漏とはもう言わせません。

スーパーカマグラ

スーパーカマグラ

成分:ダポキセチン、シルデナフィル
脅威の勃起力で有名なバイアグラの成分と射精時間を飛躍的に伸ばすダポキセチンを配合した、スーパーカマグラは中折れや早漏の方にお勧めです。相手の女性を喜ばしてあげましょう。

タダポックス

タダポックス

成分:ダポキセチン、タダラフィル
圧倒的な持続時間のある勃起薬シアリスの成分と射精時間を劇的に伸ばすダポキセチンを組み合わせたタダポックスは、一日、相手の女性と過ごす方にお勧めです。

スーパーレビスマ

スーパーレビスマ

成分:ダポキセチン、バルデナフィル
即効性NO.1を誇るレビトラの成分と早漏薬ポゼットの成分を配合した、スーパーレビスマは、早漏で勃起不全の方にお勧めします。セックスの15分前くらいに飲みましょう。

射精のメカニズム

射精のメカニズム射精とは精子を含んだ精液を体内から体外へ放出することをいいます。
子孫を残す為に行う重要な現象です。
性行為などで興奮状態になると精液が尿道前立腺部に集まり、更に興奮状態になると副睾丸に蓄えられた精液が尿道を通って体外へ放出されます。
勃起している状態で射精することが多くありますが、射精は一種の反射現象ですので必ずしも勃起している時に射精するわけではありません。
勃起していても射精しないこともあれば、勃起していなくても射精することもあります。

早漏とED(勃起不完全)の関連性

早漏とED(勃起不完全)には深い関連性があります。
勃起不完全や中折れ、萎えてしまう方の30%が早漏に悩んでいるそうです。
勃起はしても中折れしてしまい、「中折れする前に射精しよう!」と脳内で考えてしまうと、早漏の原因になります。
また、元々早漏気味でカマグラゴールドメガリスレビスマなどのED治療薬で勃起することが可能になった方は、陰茎に刺激を受けることで興奮状態や快感を得ると「射精する」と考える脳への伝達が早くなり、早漏に繋がってしまいます。

このような事から、直接的な繋がりはなくても間接的な繋がりがある可能性は十分にありますので、早漏だけではなく、自分の勃起についてまで考えると早漏の防止に繋がるかもしれません。

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