ピルってどんな薬?

「ピル」は日本で良く耳にする女性の内服薬です。
正式名称、経口避妊薬(けいこうひにんやく)と言う主に避妊に用いられる女性ホルモン剤です。英語で表記すると combined oral contraceptive pill (COCP) oral contraceptive です。避妊以外にも生理周期の調整月経困難症(生理の重い症状や大量の月経血)の改善・緩和子宮内膜症などの治療に使われる事が多いです。
避妊のメカニズム
1960年代にアメリカで開発され普及して行きました。全世界で1億人程の女性が使用していると言われますが、各国により使用状況は違い、開発国のアメリカでは1200万人程の女性が服用し、イギリスでは16~50歳の女性の1/3が内服しているという調査結果もあります。女性の生殖機能の「卵胞ホルモン」「黄体ホルモン」の二つが含まれており排卵を抑制します。

避妊のメカニズムは、

  1. ・排卵の抑制
  2. ・子宮頚管粘液の性状の変化を促す(精子の子宮内の侵入を抑制)
  3. ・子宮内膜の変化(受精卵の着床の抑制)
などです。

妊娠の確率

※パール指数
妊娠の効果表す指標をパール指数と言います。
パールインデックスとは一年間ある避妊法を用いて、避妊に失敗する割合を表します。ある避妊法を用い、パールインデックスが3と表示されている場合、その避妊法のみを一年間用い避妊に失敗した女性が3%いるという事になります。

上記の指数を参考に、ピルを服用した場合のパール指数は0.3%、避妊手術0.1~0.5%、薬剤付加IUDで0.1~0.6%と言われています。ただ、正しく服用すればほぼ100%の確率で避妊できるという話も多くあります。

その他の効能

生理周期の調整や月経困難症の改善・緩和、子宮内膜症などにも使われる事が多い薬です。
正しく服用すると月経周期は改善され28日周期になり生理不順は解消します。事前に計画的に服用すると生理をずらす事も可能になり旅行に合わせ服用する女性も多い様です。今まで生理痛に悩まれている女性もピルの服用により軽減し、生理中の出血や出血量も改善され貧血の改善も出来ます。また、イライラや月経前症状(PMS)も予防する働きもあると言われています。うまく服用し、私生活の充実に繋げる事も可能ではないでしょうか。

ピルのリスク

服用を開始するとごくまれに気分が悪くなったりする事もありますが、2~3周期で減少しますのでご安心下さい。また、それが起きても避妊効果に影響はありません。利用後太るのでは?とよく耳にしますが、用法・容量をお守り頂き服用すれば心配は要りません。気になる副作用の調査ではピルのリスクで喫煙との相性はあまり良くないようです。血栓症・心筋梗塞の危険性を高めるなどの報告もありますので、習慣的にたばこを吸う習慣がある女性は医師に相談の上、正しく服用しましょう。


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