射精を我慢することができない!
早漏によって射精を我慢することができず、パートナーを不満足にしてしまいセックスレスの原因になる場合もあります。
また、自分で射精をコントロールしようと寸止めオナニーを繰り返し行うと睾丸痛や前立腺炎になる可能性もあります。
こちらのページでは射精を我慢することができない方へ原因や改善方法を詳しくご説明します。
早漏の可能性があります
あなたはオナニーをする時、何分で射精しますか?
もしも、3分以内に終わらせていたり、オナニー中に自分の意思でコントロールすることができずに射精を我慢できないならば黄色信号です。
早漏かどうかは性行為をした女性が判断するものであり、自分ではわからないものです。
ですが、ペニスが刺激に弱くてすぐに絶頂を迎えてしまったり、セックス中に極度の緊張状態に陥って大した刺激を受けているわけでもないのに絶頂を迎えてしまったりしたら、それはもはや疑いようもありません。
気持ち良いと感じることを我慢できないのは悪いことではありません。
しかし、セックスというのはパートナーがいて初めてできる行為であり、相手に不快感を与えてしまうのはよくありません。
あまりに早くセックスが終わってしまえば不服に思う女性もいるでしょうし、自信を喪失してしまう男性もいるでしょう。
まずは、自分が早漏なのかどうかをしっかりと理解して、どうすれば男女共に満足のいくセックスができるのかをしっかりと追及しましょう。
射精を我慢できない原因とは
射精を我慢できない人は、自分の意思で射精をコントロールすることができない早漏と称される人たちになります。
早漏となってしまう原因は様々ありますが、大きく分けて心因性早漏と過敏性早漏の2つがあります。
- 心因性早漏:セックスに対する極度の緊張
- 過敏性早漏:ペニスが刺激に弱い
心因性早漏の場合は性的に興奮しすぎることで絶頂を迎えやすくなってしまいますので、性的興奮に慣れる訓練を行うことで改善することも可能です。
過敏性早漏の場合は、オナニーのやり方に注意する必要があります。
男性ならばほとんどの方がオナニーを経験したことがあるとは思いますが、間違ったやり方で行ってしまうとペニスが敏感になりすぎてしまうことがあるのです。
ペニスを包んでいる皮を上下に動かすやり方の皮オナニーや、射精までの時間が極端に短いオナニーなどは、ペニスが敏感になって刺激を我慢できない身体になってしまう場合があります。
寸止めオナニーなどが早漏改善に良いという情報もありますが、一歩間違えると危険なことになりかねないのでご注意ください。
射精の寸止めには注意!
射精を我慢できない状況を改善する為には寸止めオナニーが効果的という情報もありますが、逆行性射精という症状が起こる可能性があり注意が必要です。
逆行性射精とは、陰茎から精液が体の内側に戻ってしまい、膀胱内で体内に吸収されてしまうという症状です。
射精を我慢できないからと言って、訓練の為に何度も寸止めオナニーをしてしまうと、頻尿や血尿の原因となったり、排尿を行った際に残尿感が残ったりすることもあり、最悪の場合だと前立線炎や睾丸痛を起こして、不妊の原因となる場合があります。
しかし、自律神経の調節やストレス解消の為にもオナニーは必要な行為ですので、早漏を改善する為のオナニーのやり方をしっかりと理解した上でチャレンジしてみましょう。
射精をコントロールできるのか?
射精をコントロールすることは可能です!
アダルトビデオなどに出演する男優は、自分の意思でコントロールすることができている人がほとんどでしょう。
もしAV男優全員が絶頂を我慢できない人ばかりだったら、AV業界なんて破綻してしまいます。
どうすればコントロールすることができるのでしょうか?
それはオナニー方法を工夫したり、様々なトレーニングを行ったりすることで改善することが可能です。
もちろん、ペニスのトレーニングだけではなく食事療法などもあります。
トリプトファンがたくさん含まれている食事を摂取することでも改善することができますので、下記の項目でご自分にあった早漏改善方法をみつけましょう。
呼吸法
気軽に行うことのできるトレーニング方法の1つとして、呼吸法を整える方法があります。
呼吸の方法によっては自律神経をコントロールして性的興奮を抑える効果もあるのです。
大きく深呼吸することで副交感神経を活発にし、リラックス効果を得て射精を抑える効果があります。
また、3秒ぐらいかけてゆっくり鼻から息を吸って、6秒ぐらいかけてゆっくり口から息を吐くという腹式呼吸なども効果があり、副交感神経を働かせて射精を遅らせることもできるのです。
PC筋を鍛える
PC筋を鍛えることで射精を遅らせることのできるトレーニング方法があります。
これは、肛門と前立腺の中間にある筋肉のことで、おしっこを途中で止める時や肛門の穴をキュっと締める時に使ったりする筋肉です。
鍛え方としては、肛門に力を入れてキュっと締める状態を5秒ほど維持し、ゆっくりと肛門の力を緩めて5秒ぐらい待ち、これを繰り返すという方法になります。
このPC筋を鍛えることで早漏を改善して射精を遅らせる効果を得られるので、時間が余った時などに手軽に行うことができるトレーニング方法です。
連続性行為
これは単純に連続でセックスを行うという方法になります。
例え1回目はすぐに果ててしまったとしても、2回目はなかなか射精しづらい状態になっているでしょう。
イキにくい状態の時に再びセックスを行うことで、我慢することに慣れるというトレーニング方法となっております。
これを何度も繰り返すことで徐々に慣れていき、セックスをしている最中に射精を上手くコントロールすることができるようになってくるのです。
他の事を考える
セックス中に他のことを考えて射精を遅らせる改善方法です。
セックスをしていると、どうしてもセックスに集中してしまいがちですが、頭の中で全く関係ないことを考えてセックスに集中しないようにすることで、脳から伝達される刺激を減らして興奮を和らげる方法になります。
例えば不細工なお笑い芸人のコントや、嫌な仕事の内容のこと、相手の嫌だと思う欠点など、それらのことを考えるだけでもかなり射精を遅らせることが可能となるでしょう。
刺激に慣れる
過敏性早漏の場合はとにかく刺激に慣れることが重要です。
刺激に慣れる為の一番の方法は、オナホールを使ったオナニーをするのが一番です。
使ったことがない人からすると信じられないぐらいの刺激ですので、最初はあっという間に射精してしまうかも知れません。
しかし、何度も繰り返し使用することで徐々に刺激に慣れていき、自然とセックスでも射精をコントロールすることができるようになります。
セックス中の体位には色々ありますが、刺激の少ない体位を探して選ぶことでも早漏を改善することが可能でしょう。
体位を変える
セックスの体位である座位は刺激を受けにくく、これだけでもかなり射精を遅らせることが可能です。
騎乗位などは足をピンと伸ばすことができる為、早く射精しやすい状態になってしまいます。
座位のように足を伸ばすことができず、動きにくい状態になればそれだけでもかなり改善することが可能です。
動かない
セックス中にピストン運動をしてしまうと、どうしても我慢できない場合があると思います。
そんな時は、動かないというのも射精を遅らせる有力な選択肢となります。
女性が主導の体位だと、女性に動かれて射精してしまうこともあるとは思いますので、正常位などの状態で挿入したまま動かずに、徐々に慣らしていくというのも早漏改善の方法として役立ちます。
全く動かなかったら女性に嫌われてしまうのではないかと心配かも知れませんが、挿入時に動かないというのは女性にとっても焦らされているようで、とても感じるセックスの1つとなりますのでご安心ください。
食事療法
早漏を改善するには食事療法もあります。
トリプトファンが多く含まれている食事を摂取することで、脳内のセロトニンが増えて興奮状態を抑える働きがあります。
多く含まれている食事には主に牛乳やバナナ、牡蠣やマグロなどがあり、これらを摂取するだけでもかなり早漏の改善効果を見込むことができます。
セロトニンの合成を助ける働きを持つビタミンB6や、ブドウ糖が多く含まれている食べ物などもおすすめです。
早漏防止薬
さて、これまで多くの早漏改善方法をご紹介して参りましたが、これらのトレーニング方法だと、どうしても時間がかかってしまいすぐに結果を得られないこともあるでしょう。
地道にトレーニングするのもいいけど、もっと早く改善する方法はないの?と思う方は、早漏改善薬を服用するのが一番です。
代表的な治療薬であるプリリジーには有効成分ダポキセチンが含まれており、脳内のセロトニンの分泌を促し、強制的に興奮を抑えて射精を遅らせる効果を得られるのです。
先発薬の為、値段は多少高いというデメリットがありますが、ジェネリック医薬品であるポゼットならば、先発薬と同じダポキセチンが含まれておりますので、早漏を防止する為の十分な効果を得ることが可能となっているのです。
カウンセリング
どうしても射精が我慢できないならば、最終手段としてクリニックによるカウンセリングを受けたり、包茎による早漏の方は包茎手術などを受けたりするという方法もあります。
ただ、非常に高価であり自分ではどうしようもない場合の最終手段となります。
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