包茎と早漏の関連性について

早漏は包茎が関連している場合が多くあります。
包茎にも種類があり、急を要するほど手術が必要な場合もあります。
また、皮膚炎や性病などの可能性もあります。
こちらのページでは包茎についてと早漏との関連性を詳しくご説明します。

包茎は早漏になる?

包茎は亀頭が包皮で覆われている状態です。
赤ちゃんの時点で包皮を切る両親もいるようですが、日本男性の幼少期は誰しもが包茎ペニスです。
徐々に皮が剥けてくる男性(ズルムケペニス)と包茎のまま成長する男性で分岐します。

日本人男性は成長するにしたがってズルムケペニスになる人と包茎のままの人に分岐するズルムケペニスの亀頭は、最初は刺激に弱く敏感ですが、皮が剥けた状態ならば下着などの衣服でこすれた際に、徐々に刺激になれて亀頭が鈍感になってきます。

一方、包茎男性の場合は亀頭が包皮に常に守られている為、刺激に慣れることがなく敏感なままの状態となってしまいます。
亀頭が敏感なままの状態だと、セックスをした際に亀頭への刺激が強すぎ、結果的に早漏となってしまう可能性が高いのです。

亀頭は刺激を与えれば慣れるものであり、セックスの経験が多いほど射精をコントロールすることができるようになります。
経験が浅い男性だと上手く調整することができずに、自分の意思とは関係なく強制的に絶頂を迎えて射精してしまいます。
亀頭への刺激に慣れているかどうかで、射精をコントロールすることができるかどうかが決まると言っても過言ではないでしょう。
亀頭への刺激に慣れていない包茎男性は、皮が剥けている男性と比較して早漏になりやすい傾向があるということになります。

このように包茎は早漏と深い関連性があるのです。

包茎のリスク

包茎は早漏になりやすいだけではなく、衛生面でも様々なリスクを抱えることになってしまいます。
皮が被っていると通気性が良くない為、恥垢(チンカス)が溜まりやすくなってしまう傾向があります。
恥垢が溜まると悪臭の原因にもなりますし、様々な病気の原因になってしまう可能性があります。

また、常に皮が被っている状態だと性病に対する免疫力の低下に繋がります。
ズルムケペニスと比較して、亀頭の表面の皮が薄くて傷つきやすい為、傷口から細菌が入り込んでしまう恐れがあるのです。
その結果、ペニスが炎症を起こしたり淋病HIVなどの重大な病気に繋がってしまったりすることがあるのです。

さらに、ペニスが炎症することで亀頭包皮炎などを発症してしまう可能性もあります。
症状としてはペニスが赤く腫れてしまい、かゆみや痛みなどを感じるようになり、最悪の場合は水ぶくれのように腫れてしまうこともあるのです。
ペニスの炎症は尿路感染症も引き起こしてしまう恐れがあります。
排尿時に痛みを感じたり、発熱や腹痛、頻尿などの症状を感じたりすることもある為、包茎のリスクは早漏だけではなく様々な病気の原因と言っても過言ではありません。

仮性包茎

包茎にはいくつか種類があり、仮性包茎、真性包茎、カントン包茎に分類されます。

包茎男性の90%以上が仮性包茎で亀頭が刺激に弱く早漏になるその中でも、仮性包茎は比較的軽度な症状ではありますが、世の中で最も多い包茎のタイプでもあります。
基本的に、平常時は包皮が亀頭を覆っている状態となっておりますが、手で剥くことが可能であり、性行為も問題なく行うことが可能です。
但し、平常時は皮をかぶっている為、剥けている人に比べて恥垢などの汚れカスが溜まりやすく、かゆみなどの症状があらわれます。
お風呂に入った際に皮を剥いて綺麗に洗浄すれば、そこまで大きな問題に発展することはないかも知れませんが、念入りに洗わずに放置してしまうと悪臭などのニオイを発したり、性病に発展したりする可能性もあるのです。

基本的には日常生活も問題なく送ることが可能ですし、性行為も問題なく行うことが可能ではありますが、普段は亀頭が包皮に覆われている為、亀頭が刺激に弱いというハンデを背負っています。
亀頭が刺激に弱ければ、射精を我慢することもできず必然的に早漏となってしまうでしょう。
どうしても手術が必要というわけではありませんが、不衛生になりやすいという点と、亀頭が敏感で早漏になりやすいというデメリットを抱えているのです。

カントン包茎

カントン包茎とはあまり聞きなれない言葉かも知れませんが、仮性包茎に比べて包皮口の先端部分が狭くなっており、無理に皮を剥こうとすると包皮口がペニスの先端部分を強く締め付けて元に戻すことができなくなる可能性がある包茎の種類です。
通常時に露出している亀頭部分が極端に少ない為、刺激に対して非常に弱く、早漏となってしまう確率が高いのが特徴です。

カントン包茎は亀頭部分が極端に少ないので早漏になりやすく、無理に亀頭を露出させると根元が圧迫されてしまうただ、それはあくまでも亀頭を露出させることができた場合に限っての話です。
もし皮を剥かずに亀頭を露出できない状態の場合は、早漏とは逆に遅漏となる可能性もあります。
カントン包茎の症状がどの程度のものなのかにもよりますが、重度の場合は皮を剥くことが難しく恥垢も溜まりやすい状態となってしまうのです。
恥垢が溜まれば悪臭などのニオイはもちろん、陰茎ガンや亀頭包皮炎などの症状を引き起こす可能性もあり、無理に性行為を行えばSTD(性感染症)の原因にもなって、女性にとっても不妊症や子宮頸ガンなど様々な病気を引き起こす要因となってしまいます。

無理に包皮を剥いて洗浄しようとしても、亀頭の根元で強く締め付けられて圧迫し、最悪の場合は亀頭壊死などの恐れもあるのです。
日常生活を送る分には大きな問題はないかも知れませんが、安心できる性生活を送りたいのであれば、手術が必要になるかも知れません。

真性包茎

真性包茎とはいくつか存在する包茎の中でも包皮口が最も狭くて、平常時でも手で皮を剥くことができないぐらいの重度な症状です。
普段から亀頭が皮で完全に覆われており、外部からの刺激に対して最も弱く、早漏にも繋がりやすい症状となっております。

真性包茎は最も刺激に弱く早漏につながりやすいので専門のクリニックで手術を受けましょう亀頭が全く露出せずに常に包皮で締め付けられている為、血行不良にも繋がりペニスの正常な発育にも支障をきたしてしまうでしょう。
最悪の場合、包皮と亀頭が癒着してしまい、無理に皮を剥こうとすると強い痛みを感じることもあります。
真性包茎は他の包茎と違い、常に亀頭が包皮で覆われておりますので、恥垢なども非常に溜まりやすく様々な病気を発症してしまう恐れがあります。
当然、性行為できない状態ですので、セックスに対しての不安やストレスも強く感じるようになるでしょう。
真性包茎だった場合は、直ちに専門のクリニックで手術を受けて、少しでも早く亀頭を露出させて刺激に慣れさせる必要があります。
徐々に刺激に慣れさせていけば、早漏などの症状も改善に繋げることが可能となるでしょう。

包茎性早漏の対処

ここまで様々な種類の包茎をご紹介しましたが、共通して言えることは亀頭が包皮に覆われている為、刺激に弱くて早漏になりやすいということです。
では、どのように対処していけばいいのでしょうか?

第一に心がけることが、皮オナニーをしないことです。
皮オナニーとはその名の通り、皮を上下に動かして行うオナニーのことです。
セックスの際は皮を上下に動かすのではなく亀頭に直接刺激を与えますので、オナニーで亀頭に刺激を与えるよう訓練しておくのです。

次にセマンズ方法を行うことです。
これはオナニーで行っても宜しいですし、パートナーに協力して行ってもらっても大丈夫です。
方法は、射精する寸前まで刺激を与えて、射精しそうになったら刺激を止めるというのを繰り返す方法です。
時間をかけて行ったほうが効果的と言えるでしょう。

以上の方法を行っても、どうしても早漏を改善することができないのであれば、専門クリニックのカウンセリングを受けたり、最終手段として包茎手術を受けたりするのも良いでしょう。
ただ、手術はお金もかかりますし、勇気も必要です。
もっと気軽に早漏を治療する方法を求めるならば、早漏防止薬をおすすめします。

早漏防止薬プリリジーにはダポキセチンという成分が含まれており、脳内のセロトニンという物質を増やして強制的に射精を遅らせる効果があります。
面倒な訓練や危険な手術を受けるよりも、簡単にかつ安全に早漏を治療することができるというメリットがあります。

以上の改善策を取り入れてパートナーを満足させる性行為を心がけましょう。

TOPへ

製品カテゴリー
個人輸入医薬品
コンテンツ
お客様サポート
その他