アレルギーアイリリーフ

スイス発祥のシミラサン社（Similasan AG）が販売しているアレルギーアイリリーフは、花粉症などのアレルギーによる目のかゆみや充血などの治療に使用されている点眼薬です。花粉やカビの胞子やペットのフケなどの様々なアレルギーによる目のかゆみや充血を抑える効果があります。アレルギーアイリリーフは天然成分を主に使用して作られているので、お子様はもちろんペットにも使用ができることからアメリカではとても人気の高い商品です。また、高い効果が期待できる点眼薬でありながら、防腐剤はもちろん血管収縮剤も使用していません。有効成分であるエイピス、ユーフラシア、サバディラには、ホメオパシー治療（同質治療）によって症状を回復をする効果があります。これはドイツで生まれた治療法で、症状の原因物質を薄めて作る錠剤を使用して、症状に対抗する力を自然に引き出すことで回復させる治療法のことをいいます。花粉症や目の充血、痒みや炎症でお悩みの方は身体に優しいアレルギーアイリリーフを使用しての改善がおすすめです。

以下の項目に沿ってアレルギーアイリリーフを使用してください。
①必ず手を清潔にした状態で使用します。
②下まぶたを軽く下に引っ張り、目を開きます。
③容器が直接目に触れたり、まつ毛に触れないように注意しながらゆっくりと眼球に1滴～2滴点眼します。目に入らなかった場合はもう一度点眼してください。
④点眼後、静かに目を閉じて数分待ちます。この時に目がしらを軽く抑えると点眼液が染みわたりやすいので効果的です。
⑤目から流れ出た点眼液は清潔なティッシュなどで拭き取ってください。
※口に点眼液が入ってしまった場合などは口の中をよくゆすいでください。

有効成分であるエイピスには、抗ヒスタミンの効果がありアレルギー性のかゆみを抑える働きがあります。ユーフラシアには結膜炎や花粉症のアレルギー症状を抑えると共に、目の疲れをとって視野を鮮明にする効果があります。サバディラはユリ科の植物で薬効成分であるアルカロイドも含まれている為、目の症状緩和の他にもアレルギー性の鼻水やくしゃみを抑える効果も期待できます。アレルギーアイリリーフはこれらの成分の働きによって目が本来持っている治癒力を刺激し、アレルギー症状を緩和することが可能です。

天然成分を中心に作られているので副作用が起きにくい点眼薬ではありますが、万が一、アレルギーアイリリーフの使用後に症状の悪化や視界の異変を感じる方はすぐに使用を中止してください。使用を止めても症状が変わらない場合や72時間以上違和感が続く場合はお近くの病院に相談してください。

コンタクトレンズを着用されている方、妊娠中や妊娠の可能性がある方や授乳中の方は、使用される前に専門の医師に相談してください。2歳未満のお子様には使用しないでください。感染を予防する為に、ボトルの先端には触れないよう注意して他の方と使いまわさないようにしてください。アレルギーアイリリーフには使用期限があります。開封から30日以上経った場合は使用しないでください。液の色が変わっていたり、濁っているような場合は使用しないでください。容器が破損している場合は危険ですので使用せずに破棄してください。

併用禁忌薬は特に報告されていませんが、アレルギーアイリリーフの有効成分であるエイピス、ユーフラシア、サバディラに対してアレルギーをお持ちの方の使用はできません。また、常用しているお薬のある方や持病をお持ちの方は担当の医師に相談してから使用してください。

アレルギーアイリリーフは直射日光の当たらない高温高湿を避けた涼しい場所に保管してください。小さなお子様の誤飲は大変危険ですので、お子様の手の届かない場所に保管してください。

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