シルデナフィルパワーピル

シルデナフィルパワーピルの詳細

シルデナフィルパワーピルは、世界で初めて販売されたED治療薬バイアグラのジェネリック医薬品です。
鎮痛剤及び栄養補助食品の製造を軸に市場を広げているインドの製薬会社センチュリオンラボラトリーズ社（Centurion Laboratories）が開発しました。
水色のコーティングがされた四角い錠剤で、お薬ラボでは1箱10錠入りの商品を取り扱っております。

お薬の特徴

シルデナフィルパワーピルはジェネリック医薬品の為、先発薬よりも低価格で購入することが可能です。
また、1錠につき有効成分のシルデナフィルが100mg配合されていますが、分割して少量ずつ服用することで副作用のリスクを下げると同時にコストパフォーマンスも向上させられます。
1度の服用で4～5時間ほど効果が持続しますので、用法・用量を守ればパートナーとの充実した一夜を過ごすことができるでしょう。
服用後も、意図していないタイミングで勝手に勃起してしまったり、勃起したまま治まらなくなってしまったりするようなことはありませんのでご安心ください。

一日1回1錠を、性行為の約1時間前に服用してください。
日本国内におけるシルデナフィルの推奨摂取量は、一日1回25～50mgです。
シルデナフィルパワーピルには100mgの成分が配合されておりますので、ピルカッターを利用して少量ずつ試すことを強く推奨します。

シルデナフィルパワーピルの効果

シルデナフィルパワーピルはED（勃起不全）の症状改善に効果的です。
本剤に配合されているシルデナフィルは、PDE-5という勃起を邪魔する酵素の働きを阻害する成分です。
PDE-5とは性器の9割を形成する海綿体部分にある酵素で、射精後や日常生活において勃起をしないように調整してくれています。
その働きを性行為の時にだけ弱めてスムーズな勃起を促すのです。
更に、男性器内の血流を促進することでより力強い勃起効果を実現します。

主な副作用

シルデナフィルパワーピルの主な副作用として報告されている症状は、頭痛、顔の火照り、鼻づまり、動悸などです。
ただし、これらは血液の流れが促進されることで起きる一時的な症状であり、基本的には時間経過と共に落ち着きます。
万が一、お薬の効果が切れても頭痛などの症状が治まらない場合は、お近くの医療機関で相談してください。
また、持続勃起症（プリアピズム）や突発性難聴といった重篤な副作用があらわれた場合も、速やかに医療機関を受診しましょう。

有効成分の試験結果

シルデナフィルパワーピルに配合されているシルデナフィルは、1997年～1998年に日本国内で実施された臨床試験によって、高い安全性が立証された成分です。
海外製品が不安という方にも安心してお試しいただけるでしょう。

日本国内の臨床試験結果

公益財団法人日本医療機能評価機構：（旧版）ED診療ガイドライン 2012年版より

シルデナフィルパワーピルを服用できない方

服用にあたって

シルデナフィルパワーピルの服用は、錠剤分割の有無に関わらず一日1回1錠までとし、次回分の服用まで24時間以上の間隔を空けてください。
効き目が弱いからといって連続で服用すると、副作用が強く出てしまうリスクがありますので、用法・用量は守りましょう。
グレープフルーツなどのフラノクマリンを含む飲食物と併用すると、危険な相互作用を引き起こす恐れがありますのでお控えください。
また、アルコールと併用した場合には、シルデナフィルパワーピルの持つ血管拡張作用により急速に酔いが回ってしまう可能性がありますので、なるべく控えましょう。
有効成分シルデナフィルは食事の影響を受けやすく、食後の服用では満足な効果が得られなくなる可能性がある為、なるべく食前か、食後2時間以上が経過してからご使用ください。

シルデナフィルパワーピルと併用できないお薬

併用に注意が必要なお薬

これらの他にも、現在服用しているお薬がある方は、必ず事前にかかりつけの医師に相談してください。

高温・多湿の場所を避け、ライトや直射日光の当たらない冷暗所に保管してください。
子供やペットの届かないところに保管してください。
分割した錠剤は清潔な状態で保管し、なるべく早く服用してください。

参考サイトについて

お薬ラボでは、商品の説明書の和訳や以下のサイトなどを参考に情報を記載しております。

医療用医薬品：シルデナフィル

Wikipedia：シルデナフィル

ED診療ガイドライン第3版