ジマリス

イギリスの大手製薬会社ジマーファーマ社（Zimmar Pharma Ltd）により、製造・販売されているジマリスはED治療薬シアリスのジェネリック医薬品です。パッケージが日本語表記で、日本語の説明書も付属しており、初心者でも安心して服用することができるでしょう。有効成分は水に溶けにくい性質のタダラフィルで、他のED治療薬よりも作用時間が長い特徴があり、作用が翌日にも持ち越すことからウィークエンドピルとも呼ばれています。バイアグラやレビトラと比較すると効果はマイルドなものですが、その分副作用も少ないことからリピート率が高く人気があります。ジマリスを服用後、勃起の妨げをするPDE5（ホスホジエステラーゼ5）の働きを抑制することで血管が拡張され、血流が改善し、自然に近い勃起効果を発揮します。勃起不全や中折れなどにより正常に性行為ができなかった方や、食事やアルコールを楽しんだ後に性行為を行いたい方におすすめの商品です。
医療用医薬品：タダラフィル
Wikipedia：タダラフィル

性行為の約1時間前に、一日10mg（1/2錠）のジマリスを水またはぬるま湯で服用してください。作用時間には個人差があるほか、使用時の体調によって吸収速度が1～4時間と幅があります。心配な方は性行為の2～3時間前の服用をおすすめします。10mgで十分効果が得られなければ、次回より20mg（1錠）を服用することが可能です。食事やアルコールの影響は受けにくいとされていますが、効果が感じられない場合や最大効果を得たい場合は空腹時に服用してみると良いでしょう。
※錠剤の分割はピルカッターの使用をおすすめします。

ジマリスには勃起不全や中折れの改善をサポートする効果があります。有効成分タダラフィルはPDE5阻害薬です。性的刺激や性的興奮を受けた際に陰茎の海綿体を拡張させ、血流を良くすることで十分な勃起へと導きます。効果継続時間は10mgで20～24時間、20mgで30～36時間です。

副作用は、めまいや頭痛、消化不良、顔の火照りなどがあります。他のED治療薬に比べて副作用が少ないとされていますが、万が一、異常を感じた場合はお近くの病院にご相談ください。

ジマリスは車の運転や機械などを使用する前には服用しないでください。一日に1錠を上限とし、次回の服用は24時間以上の間隔をあけてください。上限を超えた摂取は身体に過剰な負担をかけ、思わぬ症状を引き起こす原因となる場合があります。必ず用法・用量を守って服用しましょう。

以下の方は服用することができません。
・配合されている成分にアレルギーをお持ちの方
・重度の腎機能障害がある方
・心血管系障害のある方
・18歳以下の方
・女性

以下の方は服用にあたり注意が必要な為、事前に医師や薬剤師にご相談ください。
・中度の腎機能障害がある方
・肝機能障害がある方
・片目を失った方
・屈曲角形成、海綿体繊維症、ペーロニー病など陰茎の解剖学的変形を有する方
・鎌状赤血球症貧血、多発性骨髄腫、白血病など持続性勃起の素因になる可能性がある方
・ガラクトーク不耐症、ラップラクターゼ欠乏症または、グルコース/ガラクトース吸収不良の方

硝酸剤（亜硝酸アミル・硝酸イソソルビド・ニトログリセリンなど）やα1遮断薬（ドキサゾシンなど）と併用はできません。また、CYP3A4阻害剤（リトナビル、サキナビル、ケトコナゾール、イトラコナゾール、エリスロマイシンなど）との併用には注意が必要です。事前に医師や薬剤師にご相談ください。グレープフルーツを含むジュースや食品の摂取は思いもよらぬ症状があらわれる可能性がある為、避けるようにしてください。

直射日光を避け、30度以下の湿気がない涼しい場所に保管してください。子供やペットの手の届かない場所に保管してください。