プロバンサイン（多汗症）

プロバンサインの詳細

プロバンサインは、ワキガや多汗症などを改善する治療薬です。
他にも夜尿症や胃酸過多症、胃炎、腸炎といった幅広い症状に対応しています。
有効成分のプロバンテリンは、神経伝達物質アセチルコリンの活動を阻害する作用を持つ抗コリン薬の一種です。
胃酸の分泌や筋肉の痙攣、過剰な発汗を抑制することで、気になる不調を取り除きます。
※こちらはAspen社が販売している商品ですが、発送時期によりパッケージ及びメーカーがArrow Pharma Pty Ltdに変更になる場合があります。予めご了承ください。

人気ポイント

ドラッグストアなどで市販されている制汗剤は局所的・一時的な爽快感を与えてくれる商品ですが、医薬品であるプロバンサインは全身の発汗を持続的に抑えられることから人気があります。
服に汗染みができてしまう、手汗がひどい、汗ですぐに化粧が崩れてしまうといったお悩みを抱えている方におすすめです。

参考サイトについて

医療用医薬品：プロパンテリン臭化物

成人の場合は、1回1錠（15mg）を一日3～4回服用してください。
なお、プロバンサインの用法・用量は年齢や症状によって異なる場合がありますので、詳細は専門の医師に確認しましょう。

プロバンサインの効果

プロバンサインの有効成分プロパンテリン臭化物が、抗コリン作用（神経伝達物質であるアセチルコリンの働きの阻害）を発揮します。
以下の疾患における分泌・運動亢進及び疼痛の改善に効果的です。

主な副作用

プロバンサインの主な副作用として、眼の調節障害、口渇、便秘、頭痛、眠気、胸焼け、心悸亢進、発疹、排尿障害、倦怠感などが報告されています。
これらの症状があらわれるのはお薬が作用している証拠ですが、あまりに強く症状が出る場合には服用を中止してください。
中止後も症状が改善されない場合は医師または、薬剤師に相談しましょう。

基本的な注意事項

服用後に眼の調節障害や眠気といった副作用が発現するケースがあります。
自動車の運転を含む危険作業は行わないでください。

プロバンサインの服用に注意が必要な方

これらの他にも、現在治療中の疾患などがある方は必ず事前にかかりつけの医師へ相談してください。

プロバンサインと併用できないお薬

プロバンサインの併用禁忌薬は、現在報告されておりません。

併用に注意が必要なお薬

これらの他にも、常用しているお薬がある方は事前にかかりつけの医師に相談してください。

直射日光を避け、温度変化や湿気の少ない涼しい場所で保管してください。
お子様やペットの手が届かない場所で安全に保管してください。