カブゴリン

サンファーマ社で製造されているカブゴリンは、パーキンソン病の治療に効果があるお薬ですが、副効果として性欲回復の評価が高く、早漏治療薬としても知られています。有効成分カベルゴリンのドーパミン受容体刺激作用によって、パーキンソン病や乳汁漏出症を改善します。また、射精後にもう一度したいと心では思っていても、なかなか身体が言うことを聞いてくれず、人によっては一度射精すると勃起するまでに1〜2時間かかったり、勃起しない方もいます。射精した後に刺激を受け付けなくなったり、性的なものに無反応になることを賢者タイムとも呼びます。カブゴリンはこの賢者タイムを、プロラクチン分泌抑制作用によって短くし、射精後でもすぐに勃起できる心強いお薬なのです。パーキンソン病や乳汁漏出症を改善したい方・性行為の際に自分の意に反して射精をしてしまう方・パートナーの為に何回もしたい方などにカブゴリンはおすすめです。パートナーをがっかりさせない為に、何回でも射精ができるたくましい男性を目指してみませんか？

参考サイトについて

お薬ラボでは商品の説明書の和訳や以下のサイトなどを参考にして記載しております。
医療用医薬品：カベルゴリン
Wikipedia：早漏

カブゴリンは症状によって、飲む量や飲む時間帯が異なります。十分に注意して服用してください。

・パーキンソン症の場合
通常、1週目は一日半錠（0.25mg）から始め、2週目には一日を1錠（0.5mg）を朝食後に水かぬるま湯で服用してください。経過を観察しながら、1週間毎に1錠（0.5mg）ずつ増量して維持量を決めてください。一日の最高用量は6錠（3mg）です。

・乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫の場合
通常、一週間に1回、同じ曜日の就寝前に水かぬるま湯で服用してください。半錠（0.25mg）から始め、経過を観察しながら2週間以上の間隔で1回量を半錠（0.25mg）ずつ増量して維持量を決めてください。年齢や症状により適宜増減しますが、1回の服用上限は2錠（1mg）です。

・産褥性乳汁分泌抑制の場合
通常、1.0mg（2錠）を出産後に1回のみ、食後に水かぬるま湯で服用してください。

・早漏対策の場合
性行為の前に1錠（0.5mg）を水かぬるま湯で服用してください。

カブゴリンの有効成分であるカベルゴリンは、ドーパミン受容体刺激作用があるのでパーキンソン病の治療に効果があります。また、副効果としてプロラクチン分泌抑制作用もあるので、男性の場合は早漏や性欲回復に効果があると言われているのです。統計的には射精後不応時間は30分程度と言われていますが、これは年齢が高くなればなるほど延びる傾向にあります。若い方は15分ほどですが、高齢者になると20分ほどになったとの報告もあります。プロラクチンがセックスの後に男性脳内で分泌されると我に返ってしまい、性欲が抑制されてしまうのです。女性の場合は、過多プロラクチン症による排卵障害や乳汁漏出症などの治療が可能です。

副作用として、吐き気、目眩、嘔吐、食欲不振などの胃腸系副症状が報告されています。目まいや立ちくらみなどが起こる場合もあります。精神症状としては幻覚や妄想などが起こる場合があります。

運転や高所作業など、危険が伴う作業をする際はカブゴリンを服用しないでください。また、ごく稀にですが、衝動を抑えられない衝動制御障害が起きた場合は服用を中止し、医師に相談してください。 心臓弁膜症、重い肝臓病、胸膜炎、胸水、線維症、心膜炎、消化性潰瘍、レイノー症、統合失調症、低血圧症、重い心血管障害、授乳中の方、高齢の方などは、カブゴリンを服用しないでください。該当しない場合も、持病がある方や常用しているお薬がある方は、服用前に主治医にご相談ください。

本剤には、組み合わせの悪い禁忌薬があります。 降圧剤は高血圧治療のお薬と併用すると、効果が強まる可能性があります。安定剤（フェノチアジン系、ブチロフェノン系など）と併用した場合、お薬の効果が弱まる場合があります。マクロライド系抗生物質（エリスロマイシンやクラリス）と併用することができません。

冷暗な場所で直射日光を避けて保管してください。お子様の手の届かない場所で保管ください。間違って飲んでしまわないようにしっかりと管理しましょう。