エフペシア

エフペシアの詳細

エフペシアはプロペシアのジェネリック医薬品です。
同等の効果を持っていながら、先発薬よりも低価格で購入できます。
インドの大手製薬会社シプラ社が開発を手掛けました。

AGAの原因とは？

エフペシアの有効成分は、5α-還元酵素II型阻害薬に分類されるフィナステリドです。
AGA（男性型脱毛症）の原因物質を作る酵素の働きを阻害することにより、症状の進行を遅らせる効果があります。
脱毛症の予防や髪のボリュームアップを目指す方におすすめです。

成人男性の場合、一日1回0.2mgを毎日服用してください。
必要に応じて適宜増量できますが、一日あたりの最大摂取量は1回につき1mgまでです。
通常、エフペシアは飲み始めてから効果を実感できるまで6ヶ月ほどかかります。

服用に当たって

6ヶ月以上に渡って服用を継続しても効果がなかった場合には、本剤の使用を中止し、別の治療方法への切り替えをご検討ください。
服用量を過剰に増やしても、効き方や効果の強さに変わりはありません。

エフペシアの効果

エフペシアはAGA（男性型脱毛症）の症状改善に効果的です。
有効成分フィナステリドが、AGAを引き起こすとされる物質DHT（ジヒドロテストステロン）の生成を妨げます。

主な副作用

エフペシアの主な副作用として、性欲減退、勃起機能不全、精液量減少、蕁麻疹、めまい、睾丸痛、男性不妊症、無精子症、γ-GTP上昇、抑うつ症状などが報告されています。
重篤なものでは肝機能障害が報告されていますが、頻度は分かっていません。
これらの他にも、服用後に異常を感じた場合は、直ちにお近くの医療機関へご相談ください。

エフペシアの服用に注意が必要な方

これらの他にも、現在治療中の疾患などがある方は、必ず事前にかかりつけの医師に相談してください。

基本的な注意事項

エフペシアは男性用のお薬です。
女性の方の服用・摂取はお控えください。
特に、妊娠中の方、妊娠している可能性がある方、授乳中の方についは、男性胎児の生殖器に悪影響があらわれる場合があります。
錠剤の断面や、破砕によって生じた粉塵に触れることで成分が吸収されてしまうケースもありますので、絶対に触れないように注意しましょう。

エフペシアと併用できないお薬

本剤の併用禁忌薬は、現在報告されておりません。

併用に注意が必要なお薬

本剤の併用注意薬は、現在報告されておりません。
ただし、常用しているお薬やサプリメントなどがある方は、事前にかかりつけの医師に相談してください。

高温・多湿の場所を避け、直射日光の当たらない所に保管してください。
子供やペットの届かないところに保管ししっかりと管理してください。

参考サイトについて

お薬ラボでは、商品の説明書の和訳や以下のサイトなどを参考に情報を記載しております。

医療用医薬品：フィナステリド

Wikipedia：フィナステリド

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