マレグラDXT

サンライズレメディーズ社（SunriseRemediesPvt.Ltd）が製造したマレグラDXTは、男性のナイトライフの悩みの種となる早漏症とEDを改善させるジェネリック医薬品です。配合されているデュロキセチンはセロトニン・ノルアドレナリン選択的再取り込み阻害薬（SNRI）に分類される成分であり、抗うつ薬にも用いられています。脳内伝達物質の濃度を高めて過度な興奮や緊張をほぐし、射精までにかかる時間を延長させることが可能です。早漏防止薬の主成分と言えばプリリジーなどに配合されているダポキセチンが有名ですが、デュロキセチンはダポキセチンよりも効果が高いとされています。その為、1錠あたりの成分量もやや少なめですが、他の系統のお薬と比較しても効果に遜色はありません。更に、マレグラDXTにはバイアグラの主成分であるシルデナフィルも配合されているので、力強い勃起のサポートもしてくれます。加齢や経験不足、過去のトラウマなどの理由から自分に自信が持てなくなってしまっている方におすすめです。

参考サイトについて

お薬ラボでは商品の説明書の和訳や以下のサイトなどを参考にして記載しております。
医療医薬品：デュロキセチン
医療用医薬品：シルデナフィル
Wikipedia：早漏

マレグラDXTは約30分～1時間で効果があらわれますので性行為の1時間前に水または、ぬるま湯と一緒に服用してください。持続時間は体格や体質などによって個人差がありますが、一般的に1錠（デュロキセチン30mg・シルデナフィル100mg）で4～6時間程です。1度服用してから次回分までは必ず24時間以上の間隔をあけるようにしましょう。初めての方はピルカッターなどで半錠（デュロキセチン15mg・シルデナフィル50mg）に分割し、少量から徐々に服用量を調整していくことをおすすめします。

マレグラDXTは、セロトニン及びノルアドレナリンの再取り込みを阻害する作用を持つ成分デュロキセチンと、勃起に必要な物質を分解してしまう酵素PDE-5の働きを抑制する作用を持つ成分シルデナフィルが配合されたお薬です。早漏とEDの症状を同時に改善する効果が期待できます。

副作用として、ほてりや頭痛、吐き気、目の充血、鼻づまり、下痢、頻脈、血圧の上昇、視覚障害などの症状が出る場合があります。万が一薬を服用して身体に異常を感じた方はすぐに使用を止めてお近くの病院にご相談ください。

マレグラDXTの一日の最大摂取量は1錠（デュロキセチン30mg・シルデナフィル100mg）までです。服用後に効果が実感できなかったからといって定量以上を摂取すると、身体に思わぬ悪影響を及ぼす場合があります。必ず用法・用量を守って服用しましょう。また、牛乳などの脂肪が含まれる飲料やグレープフルーツジュースと併用したり、食後すぐに服用したりすると、正常に効果を発揮しないまたは、効果や副作用が強くあらわれる可能性があります。食事の時間の調整が難しい場合は、脂っこいものは避けて満腹にならない程度で留め、食後2時間以上が経過してからお薬を服用するようにしてください。デュロキセチンはアルコールと相性が悪い為、飲酒は控えましょう。

マレグラDXTの併用禁忌薬として以下の医薬品及び成分が指定されています。
・ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビドなどの硝酸剤及びNO供与剤
・アンカロン錠などのアミオダロン塩酸塩
・ネファンドン、ケトコナゾール、リトナビル、サキナビル、抗真菌薬、抗HIV薬、テリスロマイシン、イトラコナゾール、ネルフィナビル、アザタナビルなどのCYP3A4阻害薬
・Lトリプトファン、トリプタン、SSRI、SNRI、三環系抗うつ薬、トラマドール、リネゾリド、リチウム、セイヨウオトギリソウなどのセロトニン作動性の医薬品
・抗うつ剤などのMAO阻害薬
・チオリダジンなどの向精神薬

日が当たらない湿気の少ない場所、小さなお子様の手の届かない場所で保管してください。マレグラDXTを分割した残りの錠剤を次回にご使用する時は、なるべく空気に触れないように保管して2日以内に服用してください。