金玉がかゆい!症状と対処法

二ゾラールクリームを購入する男性特有の症状で金玉がかゆく(痒く)なることは男性なら誰しもなったことがあるのではないでしょうか?
夏シーズンは股間にとっては一番ムレる時期で、いんのう湿疹になる可能性があります。
ご自身の症状もわからないまま放置してしまうと完治しにくくなってしまいます。また、皮膚病や性病の可能性も考えられます。
こちらのページでは金玉がかゆい!に関する症状や原因、予防法などを詳しくご説明します。

金玉がかゆい!症状とは?

金玉とは男性の生殖器の一つである精巣(睾丸)や精巣の上部にある精巣上体を覆っている袋状の部分を指します。
金玉がかゆくなってしまった場合、一般的な症状としていんのう湿疹が考えられます。
いんのうとは金玉の皮膚の部分を指します。

陰嚢湿疹は湿疹があってもなくても痒みがある金玉の部分に湿疹(かぶれ・ただれ)ができることを一般的にいんのう湿疹と呼ばれており、日本人の5人に1人が感染しているといわれています。いんのう部分に湿疹がなくてもかゆみが続く場合は、いんのう湿疹の可能性があります。
また、いんのう湿疹に感染していると自覚がない方も数多くいます。
少しでもかゆみなどの異変を感じたら注意が必要です。

とにかくかゆいです。
掻いても掻いても治まりません。

掻きすぎたことにより皮膚がボロボロになりひっかき傷が炎症を起こし、ジュクジュクと膿が出ることもあり症状がどんどん悪化していきます。
かゆみが続く場合は放置せず直ちに適切な治療をしましょう。

いんのう湿疹の症状

いんのう湿疹になると、通常のかゆみとは比べ物にならないほどつらく、24時間以上かゆみが続くこともあります。
仕事や日常生活に支障がでるほど金玉がかゆくなってしまいます。

いんのう湿疹は初期から末期までの症状に分けられます。
初期症状では皮膚に炎症も発生していないことが多いため、それほどかゆみを実感することができません。
初期症状の段階だと、市販の塗り薬などでも完治する可能性が十分にあります。

中期症状になると市販の塗り薬などは効かなくなりかゆみは日を追うごとに増していきます。
塗り薬や病院で処方された医薬品を使用したことにより症状を軽減することができます。
しかし、完治したのではなく症状を一時的に軽減するものが多く、効果が切れるとまた発症することが多いです。

掻き続けたことによって皮膚が傷つき、皮膚がジュクジュクと湿った状態になり液が出てきて瘡蓋(かさぶた)になる場合もあります。
さらに悪化すると皮膚が赤く腫れだして炎症を起こしてしまう可能性があります。

末期になると掻き続けた皮膚がさらに悪化します。
皮膚がジュクジュクとした状態からベトベトした膿の状態に変わり、臭いも発生して、下着を汚してしまうくらい膿が出てくることもあります。

いんのう湿疹の原因と予防法

いんのう湿疹は金玉が汗でムレやすい環境であることやスレてしまうことが原因でかぶれてしまい、かゆみやただれなどの湿疹症状があらわれます。

  • 事務仕事で一日デスクワークをしている
  • 長時間に渡り車を運転することがある

など座っている時間が長いと金玉周辺全体の体温があがり、ムレてしまいます。

通気性のいいトランクスで股間(キンタマ)が蒸れるのを予防予防法としては、「股間をムレにくくする!」ことです。

ブリーフやボクサーパンツは密着性が高いのでムレやすく、いんのう湿疹を発症しやすくさせます。
シルクなどの通気性の良い生地のパンツやトランクスに履き替えるだけでも予防することができます。
また、陰毛を全部剃ることで陰毛による蒸れを無くすことができるのでムレ対策の1つになります。

股間部位のムレが一般的な原因ですが、その他に考えられる原因を項目ごとで記載しましたのでご覧ください。

・菌が繁殖しやすい状態

金玉は体温に比べて2~3度低く保たれているので、温度調整の為に他の部位より汗をかきやすくなっています。
温度調整の為に汗をかくことにより、高温高湿でムレやすい状態になって菌が繁殖しやすい環境ができてしまいます。
菌が繁殖・増殖することでいんのう湿疹の原因になります。

いんのう湿疹予防には金玉と周辺を入念に洗っていんのう部分を清潔に保つ予防法としては、「いんのう部分を清潔に保つ!」ことです。

毎日の入浴はもちろん、体を洗う時に金玉と周辺を入念に洗いましょう
特に梅雨時や夏場はムレやすく汗もかきやすいので普段よりも更に気にかけて洗いましょう。
また、トイレに行った時などに亀頭部分だけではなく金玉も拭く習慣をつけるのも予防になります。

・腸内環境の悪化

腸内環境が悪化すると血液の状態が悪くなり、その影響で肌の状態も悪化して皮膚に湿疹ができます。
腸内環境が悪化したことにより未消化物質や悪玉菌が血液の中に多く出回り、血液を正常の状態に戻す為に肌に排出する排毒作用で湿疹が発生します。
新陳代謝が悪い方は腸内環境が悪化しやすいので、いんのう湿疹の原因になります。

いんのう湿疹予防には栄養バランスのとれた食事・適度な運動・睡眠時間の確保など生活習慣を見直す予防法としては、「生活習慣の見直し!」をすることで、腸内環境の改善をしましょう。

偏った食生活や食物アレルギーが原因で発症している場合は、栄養バランスのとれた食事にすることでいんのう湿疹を予防することができます。
また、睡眠時間をなるべく多めにとるようにしたり、適度な運動をして新陳代謝を良くするのも効果的です。
原因として精神的なストレスで発症する場合もあるので、ストレスを溜めこまないようにして普段から心も身体も負担をかけすぎないように心掛けましょう。

・体質やアレルギー反応

アトピーなどのアレルギー体質の方や、敏感肌の方は汗をかいたりムレたりすると、通常の方に比べて肌が弱いのでいんのう湿疹になりやすい傾向があります。

いんのう湿疹予防にはアレルギー反応がでないコンドームなどを使用また、性行為の際に使用したコンドームがラテックス素材の場合、人によってはアレルギー反応が起きて亀頭や金玉がかぶれて湿疹があらわれる可能性があります。

敏感肌専用の刺激の少ないヒルドイドなどで肌を良い状態にすることで予防ができます。
近年では天然成分100%コンドームもありますので、肌荒れしない環境にしましょう。

・排尿障害によるもの

いんのう湿疹予防には病院で排尿障害を治療普段と比べて尿が出にくかったり、尿の勢いが弱いなどの症状があることを排尿障害と呼びます。
排尿障害は尿道や膀胱や前立腺などに何かしらの異常があることによって、金玉に湿疹が発症する場合があります。

泌尿器科や皮膚科などの専門医に相談し、泌尿障害を治療することでいんのう湿疹を予防することができます。

いんのう湿疹の治療法とは?

いんのう湿疹を治すには腸内環境を整えるなど生活習慣を見直す必要があるいんのう湿疹が初期の段階の場合は、市販薬のワセリンや刺激の少ないヒルドイドなどで治療することができます。
しかし、治療が遅れると病院で処方された治療薬や市販の治療薬では、一時的にかゆみを鎮めることができても根本的な解決にはなりません。

いんのう湿疹を根本から治すには、腸内環境を整えて血液をきれいな状態にする食生活の改善など生活習慣を見直す必要があります。
急に食生活を健康志向の食事に変えるのも簡単ではないと思います。
普段の食事に加えて、グリーンスムージーや食物繊維が豊富な酵素やサプリメントを取り入れるだけでも血液の状態は変わっていくでしょう。
他にも睡眠時間を7~8時間(普段より長く)とる様にする、適度な運動をして新陳代謝を良くする、なども生活習慣の改善につながるでしょう。

いんのう湿疹以外で金玉がかゆい場合

金玉がかゆい!と思っていても、男性のデリケートゾーンは亀頭や竿、肛門や内ももなどの箇所があり部位によって原因や治療法も異なります。

上記では、いんのうにかゆみがあらわれた時に考えられる症状である「いんのう湿疹」についてご説明してきました。
しかし、皮膚病や性病を含め隠れた症状の場合もあり、放置することは悪化に発展するので注意する必要があります。

以下、いんのう湿疹以外で考えられる金玉のかゆみからなる症状をまとめましたのでご覧ください。

皮膚掻痒症(ひふそうようしょう)

皮膚掻痒症は肌が乾燥しやすい時期にバリア機能低下により起こる皮膚掻痒症とは、主に肌の乾燥がしやすい時期にあらわれるかゆみの強い皮膚病です。
金玉がかゆくなるのはムレる時期の夏場だけではなく、肌が乾燥する冬場もかゆみは発症します。

  • 皮膚の水分がなくなる
  • 皮脂の分泌低下
  • 精神的要因

などにより皮膚のバリア的な機能が低下することで外部による刺激に敏感になり、かゆみがあらわれます。
皮膚掻痒症は患部が腫れたり赤くなるような発症が少なく、ただ部位がかゆくなることが多いようです。
また、掻くことでよりかゆくなり負のループがあらわれてしまいます。

掻くことを我慢して冷やしたタオルをあてるなどしてできる限り掻くことを我慢しましょう。
ワセリンや保湿クリームなどご自分の肌にあうもの選び、保湿ケアをすることをおすすめします。
しかし、耐えられないほどのかゆみがあらわれた場合は専門医に相談してください。

接触皮膚炎

接触皮膚炎は洗濯時などの家庭用化学薬品により起こる接触皮膚炎とは、かぶれとも呼ばれています。
金玉に何かしらの菌(物質)が接触することでアレルギー反応をしてしまい、かゆみを伴う湿疹があらわれます。
原因として身の回りにある全ての物質に要因がありますが、金玉の場合は下着や洗濯で使用する家庭用化学薬品などが考えられます。
接触皮膚炎を放置して掻き続けてしまうと、紅斑(こうはん)があらわれます。
悪化すると、大きな腫れや小水疱(しょうすいほう)があらわれてしまいます。
また、性行為時に使用するコンドームの成分(ラテックスなど)によってアレルギー反応をしてしまう方も多くいます。

原因物質を調べるときはパッチテストなどでご自分にアレルギーがある物質を調べることをおすすめします。

かゆみだけではなく炎症などの異変を感じたら早急に専門医に相談してください。

いんきんたむし

いんきんたむしはカビの一種で感染すると水ぶくれのようなブツブツが発生いんきんたむしは水虫と同じカビの一種に感染して水ぶくれのようなものがブツブツと発症します。
特に男性に感染することが多く、主に股間や太ももの付け根部分に感染します。
金玉に感染することはほとんどありません。
しかし、金玉がかゆい!と感じ、股間にブツブツなどを見つけた場合はいんきんたむしの可能性があります。
感染原因として、性行為やご自身が水虫もしくは家族に水虫の方がいると感染する可能性が高くなります。
また、感染場所として、銭湯やプールなどの公共施設の更衣室やトイレ、共有タオルなどからの感染にも十分に注意してください。
公共場所には注意をして、清潔感を保ちましょう

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