早漏防止薬

早漏防止薬とは？

使用することで早漏の症状を予防または、改善する効果が期待できる医薬品の総称です。
早漏（PE）は、ご自身の意思によるコントロールが利かず、ご自身やパートナーが満足する前に射精へと至ってしまう症状であり、日本の成人男性のおよそ30～40％が悩んでいると言われています。
挿入後1分以内もしくは挿入前に射精してしまう、射精までの時間が極端に短いことが原因で性行為に対して後ろ向きな感情を抱いているなど、程度に多少の差はあるものの男性にとっては非常に深刻な問題です。
解決へ導く方法はいくつかありますが、中でも手軽で確実性の高い早漏防止薬は世界中の男性から注目されています。

早漏防止薬の誕生

早漏防止薬の多くは、最初から早漏防止を目的に開発されたものではありません。
元々別の目的で研究していた成分を、早漏防止の観点でも応用できると判断し、新たな商品として開発し直した、という経緯があります。

例えば、外用薬の成分の一つであるリドカインは、即効性の高い局所麻酔作用があることから、膀胱や直腸に関わる手術時や気管挿管などの検査時に活用されていました。
必要な箇所に注射器で成分を注入する形で使用していたそれを、軟膏やスプレーのような誰でも安全に使える形状に改良したのが、現在広く波及している外用タイプの早漏防止薬です。
内服薬の成分の中でも特に有名なダポキセチンは、精神状態を落ち着かせる作用を持っている為、精神的な不安や性行為中の過度な興奮状態によって発症した早漏の症状改善に効果が期待できるとして、内服タイプの早漏防止薬に採用されました。
現在のところ、日本国内において早漏防止効果が正式に承認されている薬用成分はありませんが、需要の高さを鑑みると今後日本でも承認に向けて動き出す可能性は十分に考えられるでしょう。

早漏防止薬の成分

先ほど少し触れた早漏防止薬の代表的な有効成分リドカインとダポキセチンについて、更に詳しく見ていきましょう。

リドカイン

医療や美容外科などの分野で使用されている麻酔成分です。
即効性が高い一方で副作用のリスクが低い特徴があり、歯の治療から外科手術まで幅広く役立てられてきました。
1943年に発見されて以降、数十年に渡り世界中で活躍しています。

人間の身体が何らかの刺激を受けると、その情報が電気信号に変換され、神経を通じて脳へと伝達されます。
リドカインは、神経伝達物質の一つであるナトリウムの通り道（ナトリウムチャネル）を遮断する働きを持っているので、刺激を受けた事実を脳が認識しないよう抑え込むことができるのです。
神経は体内の至る所に張り巡らされている為、必要な部位に少量のリドカインを塗布または、注入することで部分的に感覚を麻痺させる局所麻酔として有効に作用します。
男性の陰茎への塗布により、一時的に感覚を鈍らせて挿入直後に射精してしまう事態を回避させる早漏防止薬としての効果も期待できます。

ダポキセチン

過度な興奮やストレスを和らげる効果を持つ成分です。

極度の緊張や不安、興奮、過去のトラウマのフラッシュバックといった強いストレスを感じると、脳内におけるノルアドレナリンの分泌量が増加して射精のタイミングを早めてしまいます。
このノルアドレナリンの働きを阻害する役割を持つのが、幸福ホルモンとも呼ばれるセロトニンです。
セロトニンの占める割合が増えるほどノルアドレナリンの分泌量は減少していくので、乱れた感情が落ち着き、精神的に余裕のある状態を取り戻すことができます。
ダポキセチンはSSRI（Selective Serotonin Reuptake Inhibitors：選択的セロトニン再取り込み阻害薬）に分類されており、セロトニンの濃度を高める作用がある為、意図していないタイミングでの突発的な射精防止に効果的なのです。

外用薬と内服薬

早漏防止薬には外用薬と内服薬の2種類があります。
それぞれに適正や注意点がある為、正しく理解した上でご自身に合う商品をご検討ください。

外用薬

先述したリドカインや、同じく麻酔成分の一種であるベンゾカインなどを配合した医薬品です。
性行為の最中に亀頭や陰茎の神経が過敏になり過ぎてしまい、少しの刺激でも射精に至ってしまう過敏性（敏感性）早漏の症状改善に用いられます。
基本的には副作用のリスクが低い商品が多く、併用禁忌薬も指定されていません。
常用している医薬品がある方や、内服薬で副作用を起こした経験のある方にもおすすめです。
ただし、肌に異常を感じた場合はすぐに使用を中止してお近くの医療機関を受診しましょう。

お薬ラボでは、陰茎へ吹きかけて使用するメガマックススプレーや、軟膏のように塗布するロックスゼリーなどの商品を取り扱っております。
また、避妊具の内側に有効成分が塗布されている早漏改善コンドームも人気です。

内服薬

現在流通している内服タイプの早漏防止薬のほとんどが、ダポキセチンを有効成分として配合しています。
不安定な精神状態からくる心因性早漏の症状改善に効果的です。
性行為の1時間前に1錠服用しておくことで、射精までにかかる時間を約3～4倍まで延長させることができます。
外用薬のように感覚を鈍らせるわけではない為、感度が下がってしまうかも？という心配はいりません。
ただし、身体の内側から薬効が広がることから、確かな効き目がある一方で相応の副作用の発現リスクもあります。
また、併用禁忌薬も指定されていますので事前によくご確認ください。

お薬ラボでは、世界初の早漏防止薬であるプリリジーはもちろん、ジェネリック医薬品の中でも知名度の高いポゼット、ED治療薬の成分も兼ね備えたスーパーカマグラなど、様々なタイプの内服薬をご用意しております。

購入方法

早漏防止薬は日本でも多くの方々に愛用されていますが、ドラッグストアや通常の通販サイトなどで手軽に購入することはできません。
入手するには、早漏治療に力を入れている専門のクリニックや医療機関を受診し、医師から処方してもらう方法が最も確実でしょう。
しかし、その方法だと医薬品の代金の他に診察代や処方せん代などが加算されて予想よりも大きな出費になってしまったり、来院時刻や待ち時間などを考慮してスケジュールを空けることになったり、といった不都合が生じる場合があります。
最近ではオンライン診療に対応している医療機関も増えてきましたが、費用や時間がかかることに変わりはありません。

それらを煩わしいと感じる方には、個人輸入代行サイトの利用がおすすめです。
本来、一個人が海外通販を利用する際には商品や製造元、配送方法、受け取り方、諸注意など、必要な情報を自力で読み解いて手続きを完遂できるだけの知識と語学力が不可欠となります。
特に医薬品の購入となると、重大な健康被害に繋がる恐れもあるので安易に手を出すのは危険です。
個人輸入代行サイトでは、海外医薬品や通販に関わる情報を分かりやすく記載しています。
煩雑な手続きも全て代行いたしますので、お客様が直接海外メーカーとやり取りを行う必要はありません。
更に、国内では取り扱われていない早漏防止薬やジェネリック医薬品を、医薬品代と送料のみの料金で購入可能です。
来院の手間もなく、スマホやPCからお好きなタイミングで注文することができます。
興味をお持ちの方は、お薬ラボまでお気軽にご相談ください。