ED治療薬について

ED治療薬は性行為中の中折れなど勃起不完全の方が服用する酵素PDE5阻害薬です。こちらのページではED治療薬について詳しくご説明します。

目次

  1. 1.ED治療薬とは
  2. 2.効果効能
  3. 3.持続時間
  4. 4.ED治療薬で解消
  5. 5.注意点
  6. 6.精力剤や媚薬との違い
  7. 7.ED治療薬以外での改善方法

ED治療薬とは

ED治療薬とは現在1120万人もの日本人男性が悩むと言われている勃起障害または勃起不全(Erectile Dysfunction)は、原因も年齢も様々ですが、「年のせいだから、体質だから仕方ない」と考えて放置する人が多く、性行為を十分に行なうことができずに男女関係が冷え切りセックスレスになり、不幸な場合には別れてしまうケースもあります。

EDを改善する為の薬には最初にバイアグラが開発・販売され、それに続いて作用時間や効きの強さなどが異なるレビトラシアリスが販売されました。初代ED治療薬のバイアグラの成分シルデナフィルは、元々狭心症の治療薬として販売されていたのですが、臨床試験の過程において男性器が勃起することを促進させる作用が確認され、その後ED治療薬として販売が開始されました。

今では副作用などのマイナス点をさらに改良した治療薬も販売されており、ご自身やシチュエーションに合ったものを通販サイトで購入できるようになっております。ED治療薬は性欲が亢進したり、気分を高めるような催淫剤ではなく、ご本人自身の性欲が高まったことや、性的な刺激が加わったことのよる勃起力を助ける薬剤となります。


効果効能

バイアグラやレビトラ、シアリスなどのED治療薬は勃起不全のための効果効能を持ち、性行為のサポートに使用されます。男性器は、その海綿体へ血液が集まることで勃起するのですが、この血液を集めるために必要不可欠な作用をするのが、環状グアノシン一リン酸です。環状グアノシン一リン酸は海綿体の筋肉を緩ませる効果があり、それによって海綿体へと血液が集中的に集まります。しかしながら、この環状グアノシン一リン酸の作用を食い止めようとする5-ホスホジエステラーゼ(PDE5)という酵素によって、環状グアノシン一リン酸は分解されてしまいます。EDに悩む男性は5-ホスホジエステラーゼの分泌が特に多いために勃起不全となってしまいます。そこで、この5-ホスホジエステラーゼの作用を阻止するのがPDE5阻害とも呼ばれるED治療薬なのです。

バイアグラ シルデナフィル
レビトラ バルデナフィル
シアリス タダラフィル

効く仕組みはどれも同じです。上記成分の働きによって環状グアノシン一リン酸本来の活動が可能になり、男性器が勃起をし性行為ができるようになります。

持続時間

ED治療薬の効くまでの時間はバイアグラが服用後40~1時間程度、レビトラが服用後早い方で30分以内、シアリスが服用後1時間~3時間となっています。それぞれの持続時間は以下の通りです。

バイアグラ 5~6時間
レビトラ 4~8時間
シアリス 24~36時間

バイアグラは勃起力に優れていますが、服用前に食事をすることで効果が半減してしまう治療薬です。飲む前の食事は腹7分目までに抑えた後、2~3時間以上時間を空ける必要があります。レビトラの持続性は成分10mgの服用でバイアグラとほぼ同様です。成分20mgでの持続時間は、8~10時間で10mgと比較すると2倍近く長くなります。しかし、成分20mgの服用は成分10mgの服用に慣れた方におすすめします。なぜなら、レビトラなどのED治療薬は欧米人の体型に合わせた量のため、小柄な日本人にとっては効き目が強く、副作用が強く出てしまう可能性があるからです。また、シアリスの持続性は24~36時間優れた持続力がありますが、成分が体内で溶けにくく即効性がありません。しかし、シアリスの場合は800Kcalまでの食事であれば、効果半減に影響しないという研究結果があります。以上のことからご自分に合ったED治療薬を見つけることで効果を最大限に発揮し副作用を軽減することができます。

ED治療薬の副作用

主な副作用には、血管拡張(ほてり、潮紅)、頭痛109例(13.24%)、消化不良28例(3.40%)、動悸13例(0.41%)等があります。また、外国における市販後の自発報告により、以下の有害事象(因果関係不明のものも含む)が報告されています。

  • ・精神及び神経系:発作、不安
  • ・泌尿及び生殖器:勃起の延長、持続勃起、血尿
  • ・眼:複視、一時的な視力低下、眼の充血、灼熱感、眼球の腫脹・圧迫感、眼圧の上昇、網膜血管の障害又は出血
  • ・心血管系:心原性突然死、心筋梗塞、心室性不整脈、脳出血、一過性脳虚血発作、高血圧

心血管系の全てではありませんが、これらの多くが心血管系のリスクファクターをすでに有している方でありました。多くの事象が、性行為中又は性行為後に認められ、少数例ではありますが、性行為なしに本剤投与後に認められたものもありました。その他は、ED治療薬を服用し性行為後の数時間から数日後に報告されています。これらの副作用について、本剤・性行為・本来患者が有していた心血管系障害、これらの要因の組み合わせ又は他の要因に直接関連するかどうかを確定することはできないようです。

注意点

心臓へのリスクを伴うので心血管系の病気に注意してください性行為は心臓へのリスクを伴うため、ED治療薬の服用を開始する前に心血管系の病気に注意してください。本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤の降圧作用を増強することがあります。脳梗塞や脳出血、心筋梗塞の既往歴が6ヵ月以内にある方は禁忌でありますが、それ以前に脳梗塞や脳出血、心筋梗塞の既往歴のある方が使用する場合には心血管系障害の有無等を十分確認するようにしてください。4時間以上の勃起の延長又は持続勃起(6時間以上持続する痛みを伴う勃起)が外国市販後、有害事象で少数例報告されています。持続勃起に対する処置を速やかに行わないと陰茎組織の損傷または勃起機能を永続的に損なうことがありますので、勃起が4時間以上持続する症状がみられた場合、直ちに医師の診断を受けるようにしてください。

臨床試験において、めまいや視覚障害が認められていますので自動車の運転や機械の操作に従事する場合には気を付けてください。また、本剤服用後に急激な視力低下又は急激な視力喪失があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、速やかに医師の診察を受けるようにしてください。

媚薬や精力剤との違い

ED治療薬は媚薬や精力剤とは効果効能が違います。精力剤は中年以降の男性を対象にした性機能強化のための医薬品やサプリメント、健康食品などです。加齢やストレス、環境などによって血流が滞った場合、陰部も血流が下がりますので、サプリメントによって全身の血流を上げる効果が期待できます。具体的にはマカや亜鉛、にんにく、すっぽんなどを原料にしたものがあります。全身の血流を上げることで元気を取り戻し、性行為にも有効的です。また、媚薬とは性的な興奮を高めるためのもので、その歴史は古く、様々なものが使用されてきていました。

例えば、酒やお香、鹿の角、ザクロ、サフランなどがあり、気分に変化を及ぼす物質や食品の総称ともとらえることができます。この作用は個人によって違い、基本的には気持ちを自由に操れるほどの成分は実用化されていません。現在では、フェロモンやオキシトシンなどの人間が持ったホルモンを科学的に合成したものが開発・販売され、テレビでも取り上げられています

ED治療薬以外での改善方法

ED治療薬以外での改善方法ED治療薬だけに頼らず、EDの原因となっている生活習慣の改善をすることも大切です。なぜなら、EDは生活習慣と大きな関係があるからです。特に糖尿病、高血圧の方にEDもしくはED予備軍の方が多いようです。カロリーの高い食時や乱れた栄養、運動不足、アルコールの飲み過ぎ、タバコを改善することでかなりの効果があるとされています。一日3食、バランスの取れた適切なカロリーで食事を取るように意識しましょう。

また、1週間の中で1度も運動をしない場合、運動する人と比較して3倍以上もEDになりやすいという研究があります。忙しいという方でもまずは週1回のジョギングや水泳、テニスなどの運動をして、身体を動かす時間を確保するようにしましょう。できるだけたくさん筋肉を動かすことで、たくさん酸素を取り入れ血液循環が改善、男性ホルモンであるテストステロンを分泌させる効果もあります。

最後にタバコはEDにとって悪影響な成分が含まれており、陰茎や海綿体の血管の機能に異常を起こしやすく、勃起機能が低下します。タバコは他にも様々な病気の原因となるので禁煙をおすすめします。